バイクのトラブルを事前に防ぐ定期点検

定期点検

点検に関して

点検整備はバイクの大切な健康管理

愛車を安心・安全・快適にご使用いただくためには、お客様の正しい使用方法と点検・整備が必要です。
私達も体調が優れなければ病院で受診することがありますが、機械製品(モノ)であるバイクは不調を訴えることは出来ません。

日々の使用により発生する微細な変化や経年劣化・緩み・ズレといった不調は運転者ですら感じ取れない事も多く、思わぬ故障や万が一のトラブルに繋がるケースがございます。

例えば、どんな乗り物でもブレーキ・タイヤといった消耗部品は走行に応じて摩耗・消耗致します。
また、目に見えないエンジン内部や各種可動部も同様に摩耗・消耗が発生しますのでこれら箇所を含む点検作業は愛車のコンディションを整えると共に安心・安全にバイクライフを愉しんで頂くためにも非常に重要な項目となります。

各部品の使用方法、消耗限界値等は車種ごとに定められており、適切なセッティングが成されず本来の性能を発揮出来ていないことが多く見受けられます。

摩耗や劣化といった不調を気付かず放置した場合、本来の性能を発揮出来ず、基本性能の低下によるトラブルや事故に直結してしまう可能性がございます。

各メーカーによるダイレクトな情報・技術提供と専用の診断機を用い、プロのメカニックが定期的な点検を実施することで、早期に不具合を発見、改善を行い、トラブルを未然に防ぐことで良好なコンディションを維持することが可能です。

運転者(所有者・使用者)は交通ルールや運転マナーを守ることはもちろんのこと、愛車のコンディション(健康)に対しても責任を持たなければならない立場にあります。定期的な点検・整備(健康診断)を受診し、このようなトラブルを回避することでご自身はもとより、ご家族や他者を守ることにも繋がります。

また、メーカー規定にも“法令に準じて実施する定期点検、日常点検及びメーカーが指定する点検整備を実施しなかったことに起因する不具合は保証修理いたしません”とあるように、万一の故障の際、保証を受けるためにも定期点検は欠かせないものとなっております。
※保証期間、保証範囲内に限る

ハヤサカサイクルでは点検整備を通してもお客様の安心・安全なバイクライフの一助を担うことを責務としております。
※当社では点検をパッケージとしたメンテナンスパックや延長保証等、様々なサービスプランもご準備しております。詳しくは各店までお気軽にお問い合わせください。

点検整備について

多くの部品の集まりである車は、走るにつれて、そして時間の経過とともに、部品の劣化や摩耗が進みます。 定期点検整備は、この状態をチェックするとともに今後どう変わっていくかも予測して必要な整備を行い、 大きなトラブルや余分な出費を防ぎ、次の点検までの安心を提供します。

自動車の検査(車検)は、その時点で道路運送車両法の保安基準に適合しているかを、テスターや目視によって チェックするものです。2年先(新車は3年先)まで、保安基準に適合すると保証するものではありません。経年劣化による消耗は必ず発生します。よって、使用者には1年または半年毎の定期点検が義務付けられています。
※250cc以下の軽二輪車、原動機付自転車には車検はありません。

点検整備の方法を正しく行わないことや、不適当な整備、未修理は、転倒事故などを起こす原因となり、死亡または重大な障害に至る可能性があります。

オイル・冷却水

POINT.1オイル・冷却水

車は多くの部位でオイルや液類を使っています。

エンジン、トランスミッション、ラジエータなどに使われるオイルや液は、装置の潤滑、冷却、錆防止の役割を果たし、クルマの基本性能の維持に努めています。 「人の血液」は肺や腎臓できれいになって、また身体中を循環しますが、車のオイルなどの汚れは、元に戻らないので、定期点検整備の時期やメーカー指定時期には、補充や交換を行う必要があります。

ゴム部品

POINT.2ゴム部品

ホースやシールの材料にはゴムが使用されています。

古くなった輪ゴムは、脆くて切れやすくなります。 圧力を伝えるブレーキホースや常に高温にさらされる冷却水ホースもゴムでできています。 伸びの具合や亀裂の状態などをチェックし、次の点検までもちそうにないものは新品に交換することで、不意のアクシデントをシャットアウト。次の点検までの安心を提供します。

磨耗部品

POINT.3磨耗部品

バイクにはすり減っていく部品が多くあります。

消しゴムのように、我が身をすり減らしてその役割を果たそうとしている部品があります。タイヤ、ブレーキパッド、クラッチ板などがそうです。それらをなくなるまで使うことは「事故」に結びつくこともあるので、定期的な点検整備、交換が重要です。

安全・快適にご使用いただくために

日常点検、定期点検整備の実施

  • 点検整備は、取扱説明書・メンテナンスノートに記載された点検方法・要領を守り、必ず実施してください。
  • 異常箇所は乗車前に修理してください。

法令で定められた点検整備

法または法に準じて定められた点検には、日常点検と、1年、2年毎の点検があります。

1.日常点検整備
日常点検とは、お車を安全快適にご使用いただくために、日常の車の使用状況に応じてお客様の判断で適切な時期に行う点検整備です。点検時期の目安としては長距離走行前や洗車時、給油時などに実施し、その結果をメンテナンスレコードに記入してください。
2.定期点検整備
年間走行距離が3,000km程度の標準的な使用を前提に、安全の確保、公害防止の観点から、1年および2年毎に実施する点検整備です。

各メーカーが指定している点検整備

1ヶ月点検
新規登録または届出から1か月目(または1000km時)に行う点検です。
各メーカー指定点検整備
定期点検整備項目には、法定点検項目のほかに弊社が指定する点検整備項目があります。所定の時期になりましたら、法定点検と同時に点検整備を行ってください。

定期点検お申し込み

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    11時~17時の間で大まかな希望時間で結構です。

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