今や次世代型モデルとも言われ人気を博しているハスクバーナ・モーターサイクルズのオートバイ達。なんと最初のオートバイは電動自転車だった!
みなさんこんにちは☺ハスクバーナ・モーターサイクルズ仙台です。バイクでもなんでも、何かを選ぶ時に何を参考にするかそれぞれ違うと思うんですが、欲しいもの検索(バイク、中免、とか)→気に入った形(オフロード、とか)→気に入った形を取り扱っているメーカー検索→ etc・・のように段階を踏んで掘り下げていくのが割と自然なのかなぁと思うんです。オフロードバイクでハスクバーナ・モーターサイクルズが出てきた。めっちゃかっこいいじゃん。そもそもハスクバーナ・モーターサイクルズってどこ?スウェーデン?外車なんだ。ほう。えっ、これ検索すると草刈り機出てくるけど?みたいな。調べると深みにはまる笑
1910年代に自社工場でのオートバイ製造が開始されクロスカントリーや長距離レースイベントへの参戦。1920年代に入ると自社エンジン工場を新設しスウェーデンでは大きなオートバイメーカーとなります。月日は変わり、年間生産台数のペースも維持しつつレースでの実績も好調だった所、1970年代から1980年代にかけ様々な要因がきっかけとなりハスクバーナ事業は2社の傘下の元で展開される事になります。ハスクバーナが造るオートバイに求められた妥協。排除された個性。それでも今やパフォーマンス、実績ともに名実あるエンデューロやスーパーモタードなどが製造されました。屈しなかったハスクバーナ・モーターサイクルズの熱量がどれだけだったか。沁みる。
そして、ここからは認知度が高いと思いますが2000年代に入りハスクバーナ事業はBMWの傘下となります。1980年代にメーカーの名を置くイタリアのオートバイメーカーに引き続き開発・生産はイタリアで行われ、いわゆる”イタリアン・ハスク”の到来です。赤いハスクバーナ見た事ありませんか?BMW傘下時代のTEなんかは目を引きますよね。そんな紆余曲折があったハスクバーナですがいよいよ2013年、KTMグループの親会社であるピエラインダストリーAGに吸収される事となります。だんだん実感が湧いてきたね!以降、ハスクバーナブランド車はKTMのプラットフォームを用いて現在に至ります。
1980年代、オフロード界ではよく見られた赤と白のカラーリングを捨て白一色に
創業から現在に至るまで実績を積んできたハスクバーナ・モーターサイクルズ。特に戦後においてはスウェーデンで人気を集めていたオフロードに一転して専念。2007年のBMWの買収までにハスクバーナはオフロードカテゴリで70以上もの世界選手権タイトルを獲得し、以降も現在までエンデューロ系の世界選手権(エンデューロ/スーパーエンデューロ/ハードエンデューロ)を中心に活躍しているのは言うまでもない功績となっています。
KTMグループ入り以降、ハスクバーナはサーキットのロードレースにおいてもKTM陣営の別働隊となって2014年〜2015年と2019年〜現在のMoto3、2023年以降のMOTOGPに参戦。日本人ライダーでは佐々木歩夢選手、鈴木竜生選手がMoto3でハスクバーナに所属してますね!
2024年、Husqvarna Motorcyclesのマシン達は更なる変化を遂げました。個性や性能を妥協させられる時代もあったけど、やっぱり個性的なマシンが良い!走りも見た目も。それがHusqvarna Motorcyclesなのかなって思います!
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ハスクバーナ仙台
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