珍しいバイクが入荷してきました。生産台数および市場台数が少ないので入荷は数年ぶり！？ その名も ヤマハ XVS1900CU、通称“レイダー”と呼ばれるヤマハ クルーザーモデルの中でフラッグシップであったモデルです。
写真では伝わり難いのですが、そのサイズがとにかくド迫力。一般的な400㏄クラスの同モデルよりも、ひとまわり以上大きく圧倒的なオーラを放っております。そのオーラたるや“只者ではない”と感じさせる華やかさ、見た目からして楽しそうな走りを予感させる巨大なエンジン。Vツインエンジンがお好きな方にはたまらないのではないかと!?
このモデルは既に絶版となってしまいましたが、当時はアメリカン（クルーザー）バイクが人気で非常ににぎわっておりましたので、その時だからこそ製造できた半端じゃないこだわりが詰め込まれたモデルであることは間違いありません。・・・と言いますのも、各部このバイクだけの為に生み出された専用パーツで組み上げられていることが言えます。
カラーを変えただけ、少し仕様を変えただけ・・・といった安易な仕様違いの兄弟車等ではなく、ステップやハンドル、細かい部品に至るまでこのモデルだけの為に生み出された、今ではコスト面からなかなか難しい仕様であると言えます。
心臓部にヤマハこだわりの超ロングストロークの1854㏄の空冷エンジンを搭載。わずか2,500回転で15.8kgf･mの最大トルク、4,750回転で90馬力を余裕で捻りだす。極々低回転で発生するモアパワーはV型に求めるドコドコとした鼓動感や格好良い排気音に大いなる影響を与え、・・・何ということでしょう・・・半端じゃない大排気量感を体感出来るではありませんか！！！ 発売当時でも“最強”と言われていたその走り、ぜひご体感いただきたいものです！！
ヤマハが最後までこだわり続けた“空冷エンジン”に関しては1900㏄のレイダーにも継承され、美しいフレームに鎮座するギラギラとした巨大エンジンが格好良い。一般的に空冷エンジンを大排気量とすると、それこそ発生する熱も懸念されますが、エンジンオイルをシリンダーヘッド内部に通し、一部油冷とすることで冷却効果を補っています。
大口径の前後ホイールに極太タイヤ。ホイールもシンプルなシルバーカラーに見えますがアルミ質を活かしたデザインになって高級感&迫力抜群。入荷時点ではタイヤが減って交換時期でしたのでご納車時は前後共に当社負担で新品交換致します。※メーカーは選べません。
立体感と美しい流麗なデザインのフューエルタンクや前後フェンダー等はスチール製。素材や強度、仕上げにもこだわった最上位クラスだからこその高い品質をもっております。
大型バイクの中でもビックトルクで大排気量の走りを堪能したい方、その中でも国産らしい洗練されたスポーツ性能まで手に入れたい欲張りライダーにはうってつけのモデルだと思われます。今後こういったモデルは作りたくても作れないかと思いますので興味を持たれましたら是非、ご来店ください＾＾
残っていれば月末展示会にも持っていきます。とは言え希少車につきまずはご来店頂ければ幸いかと！ お待ちしております。
ハヤサカサイクル 泉バイパス店/レンタル819 仙台泉店
国内4メーカーは勿論、ベネリ、サーロン、輸入モデル、レンタルバイクまで正規取扱いが可能。常時200台以上、東北最大級のラインナップの中からお客様に似合ったバイクをご提案致します。メカニックはメーカー最高位資格が多数在籍しワンランク上のアフターサービスやカスタマイズも充実。ツーリング・イベント等のバイクライフまでトータルサポートいたします。
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