本日は生憎の天気、【雪】でございます。 朝の雪掻きも終わり、年々 体力の低下と侵食するオデコの面積拡大に悩む近日ではございますが、タイトルにあります“オフロード”の魅力に迫りたいと思いますので少しばかりお付き合いください。
まず、我々が扱うモーターサイクルという商品は、スクーターの様に移動手段を目的としているものから、趣味目的まで幅広いジャンル、カテゴリーがございます。その中における“オフロード”とは、まさに道無き道を行く修羅道・・・というのは大袈裟ですが、一般的に四輪で走り慣れた舗装路ではなく、未舗装路もしくはコンディションの悪い舗装路等を指します。具体的には・・・

こんな場所とかを指します。 勿論、山あり谷あり苦難上等の本格的なオフオードというのも存在こそしますが、実際にオフロード走行をされる方の半分以上が実はそういった場所には行っていません。あくまで未舗装路で景色の良い砂利道程度の林道を走りたいという方が大半です。
四季折々の自然の中、普段は行くことのない道を走行するオフロード走行は中々にして面白く、見慣れた土地での新たな発見等、子供の頃に山に入って感じたような忘れていたワクワク感や高揚感、何とも言えない冒険心が芽生えるわけです。自然の中で “あんなこと” “こんなこと” を思い浮かべてみては如何でしょう?

続いて普通自動二輪免許(中型)で乗れるバイクを見ていきます。 『オフロード走行』として切り取った場合、正直なところ有り余るパワーは邪魔な存在になってきます。※スピードを出せる場所ではないので。

重要視されるのが、低速域からのトルクや粘り、瞬間的な加速力。そして軽くて扱い易いかどうかが重要になってきます。経験者や上級者ともなれば排気量も上がりパワーも欲する場合はありますが、オフロードというカテゴリーで最も扱い易いのは250㏄クラスと言っても過言ではありません。 近年 流行りのアドベンチャーモデルはオフロード走行に加え、そこに行くまでの一般道での快適性も視野に入れた二刀流的な存在となります。

アドベンチャーモデルの中でも人気の高い SUZUKI Vストローム250SX。 単気筒エンジンながら高出力を両立する独自の油冷エンジンを搭載し軽量でパワフル。 やや大型インチのキャストホイールにセミブロックタイヤを装着しているので走破性も高いのが人気。

現在、全メーカーで唯一の空冷エンジンを積んだオフロードモデルがカワサキのKLX230シリーズ。空冷特有の軽さとオフロードに求められる走りの特性を持つ。かつての名車ヤマハ セローの後釜的な生粋のオフロードモデル。派生モデルでモタード仕様、一般道でも扱い易く仕上げたシェルパ等、バリエーションも豊富です。
と言うように、オフロードバイクは様々な地形/路面に対応していますが、実はこの特性こそがストリート(一般道)走行においても大いに強みとなることを知っているでしょうか? 例えば・・・
・低速域から力強いトルク(エンストし難い)
・瞬発力/加速力(ストップ&ゴーでの強み)
・軽量(取り回しが楽)
・タフネスで壊れない(維持費面)
・高燃費(節約)
上記だけを見れば実に経済的。近年の物価上昇による金欠気味も、移動手段をバイクにすれば場合によってはお得になってしまう可能性すらあります。同時に走行を楽しめるという神のみぞ知るオーマイゴットプラン。しかも、そんな中、ハヤサカサイクルで特価で出しているとなりゃ~もう手を打つしかない! ※これが言いたかった。
オフロードモデルは一般的なバイクや自転車、クルマでも行けない未体験の場所へ連れて行ってくれる素晴らしい走りのふり幅、そして経済性を兼ね備えた唯一の存在であることを知って欲しい。ということでオフロード乗りが増えることを期待しております!ではまた!

ハヤサカサイクル 泉バイパス店/レンタル819 仙台泉店
国内4メーカーは勿論、ベネリ、サーロン、輸入モデル、レンタルバイクまで正規取扱いが可能。常時200台以上、東北最大級のラインナップの中からお客様に似合ったバイクをご提案致します。メカニックはメーカー最高位資格が多数在籍しワンランク上のアフターサービスやカスタマイズも充実。ツーリング・イベント等のバイクライフまでトータルサポートいたします。
- 住所:仙台市泉区松森字後田81-1
- TEL:022-374-7856
- FAX:022-374-7857
- 営業時間:10:00~18:00
- 定休日:火曜日・第1・3水曜日
















