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GSX-S1000の2020年カラーが入荷しました。ここ最近スズキで推しているグレー&レッドホイール仕様です。
どうでしょう。カラーリングが違うだけで印象も全然違います。
このバイク、何が一番良いかと言えば、やはりエンジン。
私の知る以上は4メーカーの中でも一番野太いトルクとパワーを発生します。 『ストリートファイター』というカテゴリーを考えた場合、おそらくこのGSX-Sシリーズはコンセプト通り。
ベースであるGSX-Rシリーズで使うサーキットシーンに合わせた基本性能をそのままストリートにセッティングを振った走り・・・単純にアブナイ(笑)
そんなアブナイ程のパワーをトラクションコントロールで緻密にコントロールして危なくなくしているのですが、それにしてもこのパワーの出かたはえげつない。
トラクションが無ければドコでもホイールスピンしてしまうでしょう。
ABSは前後に装着。フロントは大型ディスクにブレンボキャリパーを2つの贅沢仕様。
アルミフレームにアルミスイングアーム。
軽量で合成が高く、エンジンに覆いかぶさる形状をつくれるので車体をスマートに。
さらに粘りのあるアルミ素材は細かな振動を軽減するという強みもあります。
難点は素材が高い! という部分なのですが、そんな高級素材を当たり前のように使用。
新色のグレーはメタリックのパールがぎらつき、一般的なシルバーともまた違った表情を見せます。
日光の加減で表情を変え陰影がハッキリすることで鋭いデザインを演出します。
言い忘れましたがこのバイク、とにかく排気音が最高です。
ここ最近はカワサキでも『サウンドチューニング』と言って、排気音にこだわった考え方が多いのですが、GSX-S に関してもおよそ純正サイレンサーだとは思えない重低音と音量です。当社には試乗車もございますがエンジンをかけると皆さん 『これ、車検大丈夫ですか?』 となるほど。
スズキはヨシムラと密接な繋がりがありますが、すでに交換されているのと同等の排気音だと思います。
ということで新色、入荷しました。
初期モデルと違い、基本的に全てオールブラックのパーツ類。金属質なメタリックの外観にアルマイトレッドの様な渋いレッドホイール。これは格好良いので一見の価値ありです!
ちなみに販売価格はメーカー小売価格が1,048,000円が938,000円(税抜)と、この春の限界価格へ挑戦中でございます。 これは・・・安すぎます。
ちなみにほぼ利益無いのでその分、色々カスタムしてくれるとありがたいです(汗)
泉バイパス店では国内4メーカーを全て最高位ディーラーとして取扱いしております。
基本的な点検・整備は勿論、コアなカスタムまで幅広くご相談承ります。尚、各種カスタムパーツも直でお取り扱い出来ますので何でもご相談ください^^ それでは今年も楽しいバイクライフを!
泉バイパス店 菅野