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さて皆さん。オフロードバイクの魅力をご存知でしょうか?
『知ってるよ! 普通のバイクで行けない悪路を走れるんだろ?』その通りでございます。
ではその魅力に迫ってまいりましょう。
オフロード・・・その名が示す通り、道ではない道を走るべき為に作られた存在がオフロードバイクです。
例えばスーパースポーツモデルはサーキットコースで生む一般公道で出したら速攻逮捕な未体験の加速力とコーナリング時に感じる異次元の安定性が魅力。 また痛快かつレーシーな雄叫びにも似たエキゾーストサウンドも熱いですね! ストレス社会の日本人、こんな時はアクセルを開けてバイクに叫んでもらいましょう。
『バイク=速さが魅力』 何となくそんなイメージを持たれる方も多いとは思うのですが、オフロードモデルは『スピードとはまた違う観点から見た操縦感』『ワクワクする冒険心』こそがオフロードをこよなく愛するライダーを離さない最大の魅力だと思います。
一般的な舗装路では、それこそ『ストリートモデル』や『クルーザー』が一枚上手の安定感と備わった『味(フィーリングやテイスト)』を感じることが出来ます。そして前文に上げた『スポーツモデル』『スーパースポーツ』『ストリートファイター』は、より『加速力』『コーナリング性能』といったスポーツ性能に特化したモデルとなります。
ではオフロードは?
オフロードモデル最大の魅力は『悪路走破性』にあるのはご存知だと思います。その為の足まわり、フレームにエンジン。その全てが道ではない道を走破する為に生み出されたものです。そして不思議なことに、この悪路走破性の為に生まれた構造は舗装路でも柔軟に路面の凹凸をいなし楽なライディングポジションから快適に走行することが可能。さらにタフネス故に故障も少ないこともオフロードを走らずとも大きなメリットとなっています。
そして、そのオフロードモデルの中でのキング・オブ・オフロードとも言えるモデルがご存知、SEROW250(以前ご紹介しました)。 体感をしたことがない方からすれば『別にオフロードは興味無い』となるかもしれませんが、一度体感すればきっと良い意味で刺激を受けるかと思います。オフロードと言っても本気の山を駆け上がる上級者向けのものだけではありません。すでに使われていない廃道や林道、東北にも数多く存在し、それこそ悩みの無かった、あの若かりし頃の自分、まさに少年・少女であった無邪気なあの頃の冒険心が蘇ります。(あぁ戻りたい・・・独り言です)
・四輪では行けない狭き道も走破することが可能。
・他モデル(バイク)では基本的に走行が困難な悪路(林道・砂利道)も難なくこなす。
・MTB(自転車)でも可能だが長距離となると体力的に限界がある。
・林道に向かうまでのツーリングも一緒に楽しめるので一石二鳥。
・頭を使ったライン取りやバランス感覚が必要とされ適度な運動と技を磨く愉しみが味わえる。
・しなやかでトルクフルな走りによるバイク単体としての基本性能が高くオフロード以外でも優秀。
・優れた耐久性を持ち、燃費も高い為、意外にも経済的。外装パーツも安価の為、万が一の際も負担が少ない。
存在する路面ほぼ全ての道を走ることが出来るという驚異の走破性能を持つ存在、それがオフロードモデルだと言えます。四輪や自転車でも同様のカテゴリーは存在しますが、これは自動二輪だからこそのコンパクトさ、コントロール性の幅広さから言えるもので他にはない強みなのです。 そんな中、当社では間もなく無くなってしまうキング・オブ・オフロードであるSEROWを活用した『オフロードライダー塾』を開催します。そうです。タイトルが言うようにこれが言いたかったんです。※SEROWの在庫も限りがありますが確保してますのでご検討ください。
是非、オフロード走行という未体験の愉しさを体感して頂きたいと思います。専任のコーチが付いてSUGOサーキットのオフロード専用コースを駆使して走行します。空気圧の重要性やバイク本来の基本構造からなる走り方といったカタログ等では知り得ない情報を自分の体で学び、新しいチャレンジ・愉しみのスタートを切ってみては如何でしょうか?
バイクに問わず、前向きに考えること、普段の日常の中でも愉しみを見つけること、そしてそれにチェレンジすること。
愉しさは相手から与えられるものばかりではありません。自分で見出すことも大切です。そして自分が愉しんでいるからこそ周囲にもその愉しさを分け与えることが出来ると思います。愉しみが制御されつつある現在の不条理なご時世、二輪を通して新たな愉しみの発見のお手伝いが出来れば幸いです。
こちらは当社のお客様でもあるSprite Rider様の2019年の開催動画も拝借しております。
二輪車総合管理部 菅野