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長らくモデルチェンジが待たれていたGSX-S1000ですがついにその全容が明らかになりましたね!!
2015年のデビュー以来、GSX-R譲りのパワーユニットを軽さを重視したアルミツインスパーフレームに搭載しスイングアームはGSX-Rと共通としたストリートファイター仕様のスポーツネイキッドGSX-S1000ですが、2017年のマイナーチェンジでスリッパークラッチ搭載以降、4年の月日が流れついに大規模な変更を受けて大胆にフルモデルチェンジを果たしました!!まずはスタイリングですが灯火類はLED化され二段ヘッドライトに!そしてメーター下のカバーやラジエターシュラウド内側が迷彩柄になりミリタリー感が醸し出されています。またそのラジエターシュラウド上部にはカウリングの一部がウイングレットになっているというなんとも大胆でアグレッシブなデザインですね!!
そして気になるパワーユニットは2005年式GSX-R1000の並列4気筒エンジンであるK5型を継承しつつも吸排気カムシャフト、バルブスプリング、アシストスリッパークラッチ、排気システムを一新。電子制御スロットル(ライドバイワイヤ)を新採用した電子制御システム、S.I.R.S.(スズキ・インテリジェント・ライド・システム)は出力特性を3つのモードから選択できるSDMS(スズキドライブモードセレクター)や、5段階選択可能となったトラクションコントロールシステム、クイックシフトシステムなどを採用し、最高出力は148ps/10000rpm→152ps/11000rpmへとパワーアップ!より高回転でピークパワーを発揮しながらも最大トルク発生回転数は250rpm低い9250rpmに改善し、より広い回転域で発揮されるトルク特性となりました。また、ユーロ5規制に適合しつつも相変わらず図太いエキゾーストノイズは健在!!タンク容量は17L→19Lに増量!約310㎞の航続距離を誇るそうです。ありがたいですよね ♪ 装備も充実し、装いも新たにパワーアップしたGSX-S1000。6月発売予定ということで今から楽しみな1台です。
カラーは全3色展開。新色のグラスマットメカニカルグレーはネーミング通りのメカメカしい斬新なカラーリングですよね。よりミリタリー感が増す印象です。一方フルカウルモデルのGSX-S1000Fの方はというと今回は残念ながら継続路線。というわけでフルモデルチェンジとはいかなかったみたいです(涙)・・・次回に期待しましょう!!