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こんばんは！
仙台中央店グラベル班のナルミです！
雨が降ったり晴れたり、また雨・・・ 朝、夕なんかは涼しい風が吹いていて、少しずつ秋に近づいてきている感じがしますね(^^) もはや一年も半分が過ぎ、お盆が過ぎるとあっという間に年末まで時間が過ぎていってしまいますから、一日一日、時間を大事に過ごしていきたいと思います。
先日、朝の通勤、午前9時半頃の出来事になりますが・・・
チャイルドケアシート付きの自転車とすれ違った時に違和感を感じた・・・というお話しです。
当日の最高気温は31℃
ただでさえ暑いのにルームのカバーが閉まっている・・・(´д｀;)
雨が降っているわけでもなく、感染予防を意識しているのか！？
出社してから疑問に思ったわけです・・・ 夏になると必ず見聞きするニュース。幼児が車の車内に取り残されて熱中症で亡くなるという痛ましい事故。チャイルドケアシートでも同じ事が起きるのではないだろうか？
この時季にルームのカバーを閉めきっているとどれだけ暑いのか？
時間帯は夕方16時30分頃 仙台中央店で一番暑い5階屋上駐輪場で実験をしてみました。
時間帯は気温も下がり始めた夕方ということもありますが、それでも測定前の気温は29.4℃
人形のBOY♂には気の毒ですが・・・ 10分ほどカバーを閉めきってルーム内の温度を測定すると31.4℃ 2℃ほどの上昇を確認出来ました。
これが日中の暑さのピーク帯だとしたら・・・ 人形では起こりえませんが、人間から発せられる体温や発汗による影響を加味するとルーム内の温度はもっと高温になるはずです。 言うまでもなくとても危険な状況ですね！
特に子供は成人と比べると筋肉量が少ないので、体内に貯蔵できる水分量が少ない上に、汗以外でも呼気、皮膚呼吸などによる不感蒸泄での水分消失量も多い事から熱中症になり易いと言われています。
※水分消失量・・・尿：約1500ml、大便：約200ml、汗：約100ml、不感蒸泄：約900ml（健康な成人） 子供の不感蒸泄による排水量は成人の2倍とも言われていますので、やはり熱中症に罹りやすいため、成人よりもこまめな水分摂取が必要となりますし、水分補給だけではなく換気の良い涼しい環境が望ましいです。
本題に戻りまして・・・
夏場や暑い時期にルーム付きの自転車にお子様を乗せる際、雨天時以外はルームのカバーを開放して、風通しを良くしてルーム内の温度を下げましょう！ また、100円ショップなどでも手に入る充電式の小型扇風機などを併用するのもお勧めです。
チャイルドケアシート車の一部には、標準でサンシェード付きのタイプもあります。
梅雨時期や冬はルームを使用し、晴天が続き雨が降らない時にはシェードを活用する。手間かもしれませんが、お子様の健康を守るために使用方法や自転車を選ぶ際にご検討ください。
メーカーによって既存のシートに後付けできるシェードもあります。↓
サンシェードが取り付けられない場合は・・・
①ルームのカバーを開放し風通りを良くして換気する。
②充電式の小型扇風機を活用する。
暑さ寒さも彼岸まで と言います。 残暑はまだ続くと思いますので、チャイルドケアシート付き（ルーム仕様）の自転車を活用されている方、これから購入を検討されている皆様もご一考くださいませm(_ _)m
仙台中央店
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