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こんばんは!
仙台中央店のナルミです(^^)
2021年の5月以来、2例目のファットタイヤ化カスタム
DAHON K3を所有の方、検討中の方にはお馴染みであり、定番中の定番、代表的なカスタムです。 標準タイヤをSCHWALBE BIG APPLE(14×2.00)に履き替えるという内容。「K3、ビックアップル」と検索すると色々な方がブログやSNSの記事で紹介をしています。
今回は5月中旬にご依頼を頂き、カスタム施工させて頂きました。何故今か?というとBIG APPLEの在庫が無く、入荷を待っていたためなんです(´д`) 10月21日(金)時点で既に在庫無し・・・ また暫くは入荷待ちの状態となってしまいました(´д`;)
標準タイヤ⇒BIG APPLEに履き替えることでのメリット
①標準タイヤ(14×1.35)は径が小さく、細いためゴツゴツした走行感、路面からの振動、衝撃がダイレクトな伝わり方をしますが、BIG APPLE(14×2.00)は空気の内容量が増える分、衝撃が柔らかくなり、身体に優しい。 乗り心地が改善する
②タイヤを交換することで太さだけではなく、径も約1インチ分大きくなるため一漕ぎした時に進む距離も僅かながらも長くなりスピードの向上が期待できます。
履き替えることでの課題
フロントはフォークとの干渉も無くスムーズに導入が出来るのですが・・・
①リアに関してはブレーキやディレーラーとの干渉が懸念されるという記事も見ます。ただ、ディレーラーの干渉については、加工を一切せずに交換が出来たという事例もあれば、ディレーラーのプーリーガイドを一部切削しなければ干渉してしまうという事例もあり。車体の個体差によって差違が出るとの見解があります。 当店でも2021年5月に施工したK3はロー側に変速をするとタイヤとプーリーのガイドが接触したため、ガイドを切削加工しました。 ※2例目もタイヤとプーリーガイドが接触したため、ガイドを切削しました。
▲車体によってはディレーラーのプーリーガイドを切削しないとタイヤサイドとディレーラーが干渉する。
施術後もタイヤの空気量管理をしっかり行わなければ、自重が掛かったとき、走行時のたわみによって接触する可能性が高いです。
②BIG APPLEに履き替えるとタイヤサイズが大きくなり高さは上がりますが、プーリーと地面との間隔は然程変わらないため、段差を越える際には、一度降車した方が良いです。
③標準タイヤ(14×1.35)は重量が210.5g(実測値)に対してBIG APPLEは340gと重量が増えます。タイヤの重量、外周部が軽い方が走りの軽快性は向上すると言われています。BIG APPLEを履かせる事で走りの出だしが重くなった感じがするとのレビューもありますが、上記、2点のメリットや効果を考えると重量増は、課題として挙げるまででも無いと思いますが参考までに・・・
ちょっと不便に感じたこと・・・
標準のタイヤよりも太い分・・・ タイヤを脱着する際にエアの抜き足しをしないとブレーキシューの間を抜けません。
外すときには空気を抜き、再度タイヤを付けた後に空気を充填しなければならず、地味ですがちょっと面倒くさい・・・
そもそも小径車の折りたたみだから、タイヤを脱着するのはパンク修理の時くらいかとは思いますが(´д`;)
カスタム工賃
タイヤ:SCHWALBE BIG APPLE ¥3,190(税込)×2本 ¥6,380
チューブ:Panaracer 14×1.50〜1.75 仏式 ¥965(税込)×2本 ¥1,930
工賃(切削加工含む):¥4,400(税込)
車輌本体:DAHON K3 ¥105,600(税込)
DAHON K3は仙台中央店2階に展示車両がございますので、今回の記事を見て車輌本体やカスタムに興味を持たれた方は、ぜひ、仙台中央店にお越しください!
ハヤサカサイクル全店では10月31日までTHE SALEを開催中です。車輌本体と同時にご購入頂くパーツ類が10%オフとなります。今回のK3ですとタイヤ、チューブ、オプションのキックスタンド、ライト、鍵類が該当しますので、車輌をご購入の際は用品の準備もお忘れなく!
仙台中央店
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