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こんにちは
サービススタッフの松永です。
以前ブログにて紹介させていただいた、スタットレスタイヤについて(前回の記事(11/7冬タイヤはじめました。)
普通のタイヤと何が違うか、今回はお話ししたいと思います。
まずタイヤの基本構造ですが、内側は繊維、外側はゴムによって構成されてまして
そのゴムの素材のバランスを変えることにより、グリップ性能や耐摩耗性などを考え
ちょうどいい配合で、目的に合わせたタイヤが出来上がります。
繊維に関しては今回省略させていただきます。
通常の一般車用タイヤはオンロード(アスファルトや、整備されているの道路)
での走行に対して適正な設計がされていますので、
浅めな溝であることがほとんどです。
ゴムの質感も程よく固く、荒れた路面や極端な低温での走行はオススメできません。
紹介させていただくスタットレスタイヤは、IRCさんのささらという商品です。
こちらは雪道走行を前提に開発されておりましてタイヤの質感は柔らかく、
低温時でもゴムのグリップ力をキープできる専用のゴムを使用してます。
タイヤの走行面には四角いブロックが、たくさんついており、
雪に対して食い込み、空回りしにくくなっています。
そしてその四角の中に細い溝がありまして、そこで水分を吸収し更に滑りにくい設計がされています。
さらにタイヤのサイドにALL COVERという耐候性に優れたカバーゴムでタイヤ全体を
覆う新しい構造で、
タイヤを劣化させる外的要因の影響を受けにくく、ヒビ割れなどに対しても
従来のタイヤより強い構造になっているとのこと。
このテクノロジーがかなり優秀なので、雪が降っていない環境で長く乗っても調子がいいです。
※ただ、ゴムが柔らかいので、通常のタイヤに比べて、走行面の摩耗が多少早い傾向にあります。
毎日乗るものだからこそ、安心して乗っていただきたい
気になる方は是非店頭までお越しください(^-^)/
試乗できますよ~