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～コンパクトに使いやすく進化した新型大容量バッテリー&充電器を採用～
電動アシスト自転車「PAS With（パス ウィズ）」2024年モデルを発売
ヤマハ発動機株式会社は、毎日のお買い物や通勤など幅広いシーンに対応する電動アシスト自転車の「PAS With（パス ウィズ）」の2024年モデルを、12月15日に発売します。
「PAS With シリーズ」は、登坂時などの高回転ペダリング時でものびやかで快適な乗り心地（アシストフィーリング）と状況に合わせて全自動でアシスト力を制御する「スマートパワーモード」などの快適機能が特徴です。2024年モデルは、快適機能はそのままに、コンパクトで使いやすく進化した新型バッテリーと充電器を新たに採用しました。新型バッテリーは、従来の12.3Ahから15.8Ahへ容量が約30％アップしたことで、これまでと比べて少ない充電頻度で、毎日のお出かけにお使いいただけます。
「PAS With」は、幅広いシーンで使いやすいデザインと機能を備えた「PAS Withシリーズ」内で最軽量のスタンダードモデルです。2024年モデルのカラーリングは、人気の定番カラーは継続しながら、洗練された印象を与える「マットスモーキーブルー」、華やかな印象の「シャンパンシルバー」（26型のみ）、カジュアルで明るい印象の「コーラルレッド」を新たに追加しました。
「PAS With DX」は、「籐風ナチュラルバスケット」「クラシカルテリーサドル」など細部までこだわったファッショナブルなモデルです。2024年モデルのカラーリングは、落ち着いた温かみのある「ブリックレッド」、彩度を抑え目立ち過ぎず、ユニークな印象を与える「マスタードイエロー」（26型のみ）を新たに追加しました。
「PAS With」とDXがついた「PAS With DX」違いはなにがあるのか調べて見ました｡
無印とDXの違い
| 名称 | カラー | 発売日 | メーカー希望小売価格 |
|---|---|---|---|
| PAS With 26型（24型） | 26型：6色（新色3） 24型：4色（新色2） | 2023年12月15日 | 140,800円 （本体価格128,000円/消費税12,800円） |
| PAS With DX 26型（24型） | 26型：5色（新色2） 24型：3色（新色1） | 2023年12月15日 | 148,500円 （本体価格135,000円/消費税13,500円） |
2車種は基本的な走行性能やバッテリー容量は2車種ともにほとんど同じです｡
ただし金額はメーカー希望小売価格でPAS Withが140,800円､PAS With DXが148,500円と2024年モデルでは7,700円の違いがあります｡
この違いは大きくはデザイン｡
各部の装飾の違いと､カラー構成です｡
跨がりやすいフレームが特徴のPAS withシリーズですので､そこを重視するのであればコスパのよい｢PAS With｣さらにデザイン性アップということなら､「PAS With DX」がオススメです｡
デザイン上の違いとしては､画像を確認下さい｡
比較はこちら｡
グリップ､サドル､バスケット､チェーンケース､そしてタイヤと､(タイヤを除き)性能に直結するわけではないのですが､ここを変えるとデザイン性がアップするパーツがすべて変更されています｡
スペックをみると､PAS With DXは145cm以上とPAS Withと比べ1cm適応身長が低く設定されています｡より､安定感を高めた乗り方をしたい方はPAS With DXがオススメです｡軽さを求めるならPAS Withが1kg軽くなっています｡
カラー構成
PAS With､PAS WITH DXのみのカラー
PAS Withのみ
PAS With DXのみ
PAS With､PAS WITH DXで同系色が存在するカラー
PAS With
PAS With DX
PAS With､PAS WITH DXで同カラー
PAS With
PAS With DX
2024年モデルの特徴
【さらにコンパクトに使いやすく進化した新型バッテリー＆充電器】
「日常に馴染む」をコンセプトに、より使いやすく、生活に寄り添ったバッテリーと充電器を新たに採用しました。
コンパクトで使いやすく進化した新型大容量バッテリー
従来モデルに比べて、0.4Ahの容量アップを行いながら、重さは450g軽く、サイズは約20％小型化しました。ハンドル部分は、広くしっかり握れる形状になり、荷物を抱えたままでも持ち運びがしやすくなりました。また、バッテリーの向きの誤認を避ける左右非対称のデザインにすることで車体や充電器への脱着をスムーズに行えます。
また、ロゴなどのグラフィックをレーザー刻印することで、高級感ある仕上がりとしました。
収納しやすい小型急速充電器
インテリアに馴染むシンプルかつコンパクトなデザインに設計しました。従来モデルに比べ、サイズが約40％小さくなったことで、玄関などの狭いスペースでも充電可能。使用しない時は立てて置くと、接地面積は通常時の半分以下になり、場所を取らずに収納することができます。
スペック
| 車両名 | PAS With | PAS With DX |
|---|---|---|
| 全長 | 1,880mm （1,785mm） | 1,880mm （1,785mm） |
| 全幅 | 560mm | 560mm |
| サドル高 | 750～895mm （725～870mm） | 750～895mm （725～870mm） |
| タイヤサイズ：前／後 | 26×1 1/2WO ／ 26×1 1/2WO （24×1 1/2WO ／ 24×1 1/2WO） | 26×1 1/2WO ／ 26×1 1/2WO （24×1 1/2WO ／ 24×1 1/2WO） |
| 適応身長の目安 | 146cm以上 （142cm以上） | 145cm以上 （141cm以上） |
| 車両重量 | 26.8kg （26.1kg） | 27.8kg （27.2kg） |
| 一充電あたりの走行距離 ※1 （標準パターン） | 強モード 62km スマートパワー モード 68km オートエコ モードプラス 100km | 強モード 62km スマートパワー モード 68km オートエコ モードプラス 100km |
| アシストレベル | ★★★★☆☆ | ★★★★☆☆ |
| モーター形式／定格出力 | ブラシレスDC式／240W | ブラシレスDC式／240W |
| 変速方式 | 後輪ハブ、内装3段 | 後輪ハブ、内装3段 |
| バッテリー種類 | リチウムイオン電池 | リチウムイオン電池 |
| 電圧／容量※2／充電時間※3 | 25.2V ／ 15.8Ah ／ 約4.5時間 | 25.2V ／ 15.8Ah ／ 約4.5時間 |
| 照明装置 | 砲弾型ホワイトLEDバッテリーランプ | 砲弾型ホワイトLEDバッテリーランプ |
| 盗難抑止装置 | ディンプルキー | ディンプルキー |
| カラー | 新色 マットスモーキーブルー（ツヤ消し） 新色 コーラルレッド（ツヤ消し） 新色 シャンパンシルバー(26インチのみ) 継続色 マットグレイッシュベージュ（ツヤ消し） 継続色 ディープレイクグリーン 継続色 カカオ(26インチのみ) | 新色 マスタードイエロー(26インチのみ) 新色 ブリックレッド（ツヤ消し） 新色 コーラルレッド（ツヤ消し） 継続色 マットグレイッシュベージュ（ツヤ消し） 継続色 マットブラック2（ツヤ消し）(26インチのみ) 継続色 ディープレイクグリーン |
※1 一充電あたりの走行距離は、バッテリー満充電からアシスト停止まで走行したときの走行距離の当社測定値。「標準パターン」の測定条件は以下の通り。
バッテリー新品、常温15〜25℃、車載重量(乗員および荷物を合計した重量) 65kg、平滑乾燥路面、無風、無点灯状態、製造業者指定のタイヤ空気圧で、平坦路（1km）、勾配4度の上り坂（1km）、平坦路（1km）、勾配4度の下り坂(1km)を含む全長4kmの標準走行路を設定し、平坦路「変速機・5」15km/h、上り坂「変速機・3」10km/h、下り坂「変速機・5」20km/hで走行し、1kmごとに一旦停止。
※2 容量は、Typ.容量(代表容量)として、当社が従来使用している方法で測定したバッテリー容量であり、標準パターンで走行した場合に使用できるバッテリー容量の平均値。JIS C 8711によるとTyp.容量15.8Ahのバッテリーは定格容量14.7Ah容量となる。
※3 バッテリーの残量がほぼ無い状態から、満充電までの時間を指します。環境や条件によって充電時間が異なる場合があります。
