IRC FORMULA PRO TUBELESSREADY RBCC S-LIGHT

IRC FORMULA PRO TUBELESSREADY RBCC S-LIGHT

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こんにちは

イマイズミです。

ディスクブレーキと合わせて、もはやニュースタンダードとよべるほど普及しつつあるのが、

チューブレス(レディ)タイヤだと思います。

最近は、完成車の状態からホイールがチューブレスレディ対応可のものも数多くあり、

はじめてのロードバイクから導入する方や、

ホイールアップグレードの際に、チューブレス(レディ)にまつわる各ブランドの仕様に注目して選ぶ方も多いんじゃないでしょうか。

単なる乗り味の好みだけでなく、

ホイールとの互換性や整備性(取り扱いやすさ)などもポイントとして挙げられるため、どんなものがいいか、悩んでしまいますよね。

今回は、

当店でも売れ筋の[IRC]FORMULA PRO TUBELESSREADY RBCC S-LIGHTについてハヤサカサイクルレーシングチームの選手にインプレッションを聞いてみました。

↓↓↓

■選手168cm 58kg

■バイク SCOTT ADDICT RC

■ホイール ZIPP 303FC

昨年バイクとホイールを新調してからVittoria CORSAをあわせていました。

特に不満はなかったのですが、消耗したタイミングでIRCを試してみることに。

手でさわると、コルサに比べると硬そうで滑るかなと。

でも、実走するとしっかりグリップしてくれますね。

後輪をロックさせてみての挙動も安定して、表面のヤスリ目が一発で削れちゃうなんてことはありません。継続使用でどこまで保つかはこれからですかね。

ヤスリ目の走行感と、軽さによる慣性の差のせいか、転がりについてはCORSAほどはない第一印象です。

ただ、逆に立ち上がりはS-LIGHTはギヤ半枚ぶんくらい軽く感じるかもしれません。

今回は自分で交換もしてみましたが、フロアポンプでビードも上がり、特に苦労するところはありませんでしたよ。

私の場合、シーラントは30g、空気圧4気圧で使用しました。

やはり700×28Cで250g+-の軽さは驚きです。

断続的にかかったり、瞬発的な反応を繰り返すレースに向いているかもしれませんね。

シルキーな乗り味より、程よくタイトでコシのある走行感が好みの方はお勧めです!

ということでした。

これからレースでも使用すると思うので、またインプレッションを重ねていこうと思います。

米ぬかを利用したIRC独自のRBCC(ライスブランセラミックス)コンパウンドは現行で2世代目。

近年標準化されつつある28Cなら、コシのある走行感も程よく、もちろん軽いです。前作に比べグリップと耐久性も向上し、他ブランドで多い300g近い製品に比べれば、前後2本でそこそこの軽量化も期待できるのは大きいのではないでしょうか。

最後に

RBCCシリーズでチューブレスレディはこのS-LIGHTのみです。

実はIRCは宮城県内製造なのも、東北民は応援したいポイントかもですね!

※今回のZIPP 303FCとIRCは、双方に互換性を謳っている組み合わせではありません。

お粗末ですがご参考までに。

ではまた。

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