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ついに緊急事態宣言が宮城県でも発令されてしまいました。これは非常に残念です。
コロナウイルスの話題が出てから間もなく1年が経とうとしております。
このコロナウイルスによって二輪業界含め私達ハヤサカサイクルとしてもバイクや自転車、部品が思うように入ってこない。もしくはメーカー本体が製造を出来ない等、様々な制限をかけられてしまい大きな影響を受けていることが言えます。毎年行っていたイベントやツーリングもほぼ大半を中止せざる得ない状況となってしまい、楽しみにして頂いていたお客様には申し訳ない気持ちもございます。
以前お伝えしたように、今こうして扱っている自転車・バイクは『三密を避ける』にあたって必要とされる『手段』の1つとして認知され、受け入れられつつあると感じております。自社では医療従事者へのレンタルバイク無料貸し出し等も行い、『二輪』が社会的に求められ、その存在意義をより強く感じております。 翌々思い返せば10年前の3月11日、東北大震災の際も自転車・バイクはその走破性・利便性や燃費・電源供給等、愉しみではなく生きる為の手段として択ばれる存在であったかと思います。
震災やコロナといった予期せぬ事態となったとき、自転車・バイクは単純に趣味嗜好性強い乗り物ではなく、その燃費の高さや利便性から経済面をフォローしたり、愉しむことによって精神衛生を守ったりと本来あるべき役割・効果を十分に発揮しました。いかに交通公共機関が発展し 時代が変わっても何処かで必要とされる存在なのだなと感じております。
『自転車』や『バイク』と単純に言っても多くの目的があり、『燃費や移動手段』を主として開発されたもの、『乗り味や所有感』といった愉しさを主として考えられたものがあります。これは自転車も一緒です。 1つだけ共通することが あるとすれば『どれも利便性があり乗って愉しい』ということです。 走りに集中して自由に移動し、その季節特有の空気を感じる。もしくはバイクの脈動を肌で感じながら操るという二輪車特有の愉しさは一度体感した方であれば記憶に残るものがあります。 自転車も同じく、自らが原動力になり肉体を緻密にコントロールすることでスピードや走りに明確な差が出るので自分の成長を体感出来、達成感や愉しさを見出せると思います。
当社ではコロナ化に伴い、自動二輪モデルに関しては同エリア(宮城・福島・山形等の近県)での販売を主として期間的に実施しております。また、基本的には通信販売は行わず現車確認後の対面販売を行っており、ご迷惑おかけしますが一部お断りをさせて頂いている状態です。利益を優先するのではなく、創業80年 地元密着型として活動してきたハヤサカサイクルとして、全国的に車両の確保が困難な状態の中で『同地域のお客様へ提供することを優先したい。』という想いからになります。何卒、ご理解頂ければと思います。
是非、ご興味のある方は自転車・バイクで密を避けながら愉しみを見つけてみては如何でしょうか。
我々として出来ることに限りはございますが、精一杯 お客様が期待し、安心と安全、そして豊かなバイクライフをご提供できるよう取り組んでいきたいと思います。
総合管理部 菅野