バイクのご購入検討するにあたり “新車” “中古車” どちらが良いのかな？ と考えるのは誰しもが感じる部分だと思います。 当たり前ですが新車は未使用で全てが新品。メーカー保証も充実していて購入後のアフターでは大きな安心感があります。 とは言え、中古車に関しては基本的に新車価格よりも安く、旧年式にしかないカラーや仕様、カスタムによるお得感等は新車とはまた違った魅力だと思います。
■新車のメリット
・最新の仕様（SPEC)。
・全てが新品未使用で消耗している部分や傷といったデメリットが無い。
・メーカー保証（全国対応）によるメーカー&ディーラーの手厚いアフターフォロー。
・時期/モデルによってメーカーキャンペーン等の購入サポート活用が可能。
・買取/下取額が高い。
■新車のデメリット
・中古と比べて価格が高い。
■中古車のメリット
・旧年式の場合、現行モデルには無い造形や機構、カラー設定がある。
・前オーナーによってカスタムされている（好みのパーツが装着済）
・価格が安い。
■中古車のデメリット
・年式/走行距離等の経年劣化や消耗による交換/メンテナンスのサイクルが早い。
・出元がハッキリしていない場合があり、前オーナーの保管状況によって状態に差がある。
・購入したお店の整備技術によって差が出る。
・販売店自社保証が一般的で保証が短い。メーカーサポートが無い。
・質の悪いお店では保安基準を満たさない状態で販売されてしまう可能性。
バイクは全体的に高額なので購入する際に同じモデルであれば少しでも安く購入しようとするのは必然だと言えます。とは言え、走ることが目的のバイクとして予期せぬトラブルや出費が嵩んでしまうのは“不安”以外のなにものでも無く、走る愉しみを失います。バイクをご購入・検討するにあたっては新車・中古車問わず『信用できるお店』でご購入するのが前提だと思います。
例えばですが “ディーラー（正規取扱店）”なのか否かだけでも明確に知識・技術の差が出ます。ディーラーであるということは “メーカーから承認を得たお店である” ということで、ダイレクトな情報・技術講習会やメーカー資格等、基本的な整備経験や資格ではなく、メーカー・モデルごとの専門知識・技術を有していると言えます。電子制御が多く使用され、各モデルごとの特別な機構を持っている今のバイクの前では国家整備士の基礎知識・技術だけでは到底たどり着けない領域が確かにあります。
新車・中古車共に購入後の安心感を考えると、『そのバイクが欲しい』だけではなく、何かあったときの “アフターフォローはどうなのか？” “ 整備は何処まで行うのか？” といったお店の対応力や技術力、そもそもの会社の理念（方針）も非常に重要な要素だと思います。 例えば納車整備に時間とコストをかけず『安さ』だけを全面に打ち出す会社も多々あります。とは言え、価格を最優先で考えるお客様がいるのも確かで、決して “悪” ではありません。 このように “価格優先” “品質優先” は あくまでお客様の需要と会社方針（在り方）で成り立っていると言えます。
確実性を考えれば全て未使用で保証・アフターのある『新車』はムラなくオススメ出来ます。中古車に関しては初期状態と最終的な仕上げがモノを言います。言わば同じ素材であっても料理人が違えば仕上げの味に差が出るのと同じです。 コロナ禍による価格の異常高騰こそ少しずつ落ち着いてきていますが、専売化による人気専売車の高騰は今も続いております。当社の場合は新車・中古車共にご提供し易い価格設定とし、中古車に関しては我々から見て安心できるバイクしか販売をしておりません。
季節も春となり、これからのバイクシーズンをお客様が安心・安全に愉しめるよう心掛けて参ります。バイクをお探しのお客様はスタッフまでお気軽にご相談ください。ご予算や用途に合わせてお客様にベストなバイクを嘘偽りなくご提案致します。
