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何をもって『最上級』とするのか、それはメーカーが創業してから経た知識や経験、技術や考え方を持ってして今持てるもの全てを次ぎ込んだものを『最上級(フラッグシップ)モデル』としています。そんな中、ついにヤマハからMTシリーズの最上級モデルMT-10がフルモデルチェンジして華々しくデビュー致しました。
今回の開発コンセプトは『MT-king’s Dignity』スタイリング キーワードは『ダイアモンド』ということで The King of MTらしい豪華な横文字が並んでおります。 我々からするとこのMT-10シリーズは凄まじい性能を秘めたネイキッドバイクとしか言いようがないんですが、何が凄いって全部凄いんですよ。
■超高性能なMT-10専用エンジン
まずエンジン。ご存知、ヤマハと言えば避けて通れないのがMOTO GPでロッシと共に開発した位相クランクであるクロスプレーン型クランクシャフト。爆発タイミングを故意にズラすことで不必要な慣性トルクを相殺して理想的なパワー曲線とした新時代のエンジンで、この考え方がMT-09や07、N-MAXやX-FORCEのエンジンにまで落し込まれているヤマハの専売特許です。
この本家本元のクロスプレーン型クランクを採用したスーパースポーツ YZF-R1のエンジンをベースに、よりストリートに適した出力特性としたのがMT-10に積まれるエンジン。『R1のエンジンベース』とだけ聞けば、簡単に聞こえますが、ベースが一緒なだけで中身はゴッソリ違う作りで吸排気までMT-10専用設計。YZF-R1は『サーキットを走る為に最高のつくり』としていますがMT-10では『ストリートを走る為に最高のつくり』にしておりますので、そもそも走るステージが別だと言えます。
サーキットベースの場合、基本的には整地された綺麗なアスファルトでタイムを争う走行を主とする為、サスペンションもやや硬く、一般道で走る実用域での出力特性や各部セッティングを主軸には構造上しておりません。そもそも『YZF-R1はサーキットでこそ本領を発揮する』という作りなのです。 一方、MT-10の走るステージはストリートとなります。即ちエンジン特性やサスペンション等もあくまでストリート重視ですので多くの方が使用用途で主軸に考える『ツーリング&スポーツ』の走りの最高品質を手に入れることが出来るのです。
今回、弊社に入荷するのはMT-10SPが1台のみ。希少です!
■驚異の電子制御サスペンション
MT-10SPは前後にオーリンズ製 電子制御サスペンションを採用。さらに今回、二輪車としては世界初となるスプールバルブ内蔵としており、またしても異次元ブラッシュアップ。『バイクに電サスまでは必要ない』という偏見は当初、聞きなれない『電子制御サスペンション』という存在を知った際には我々 従業員内でもありましたが、実際に乗った者は『やべェ』『凄い』『欲しい』しか言えませんでした。それほどまでに未体験の乗り心地で上質かつ素晴らしいものでした。
サスペンションセッティングはグレードによっては細かくセッティングできますが、全域セッティングは出来ません。一般道重視でであれば柔らかくして乗り心地を、サーキットでは硬めで踏ん張りを強くして加速時のクイック重視。そんな中、電子制御は全ての領域で最高の乗り心地です。常に接地感を感じ、ワインディング時や加速時、悪路等、その時々のアクセル開度、スピードや路面状況に応じて多くの情報センサーが感知し自然にベストセッティングにオートチューニングする。また、好みのセッティングをプリセット(保存)することで呼出すことも可能。
『快適さ』『俊敏さ』『旋回性』を手に入れ、安全にマシンポテンシャルを堪能できると来たらもはや無敵だと言えるでしょう。
■機能を兼ね備えた美しいデザイン
デザインは無駄を完全に削ぎ落しながらも明らかに只者ではないオーラと品位を感じる『ダイアモンド』をキーワードにした高貴なデザイン。斬新でスパルタンさもありながら、どこか流麗で調和が取れており美しいデザインとなっております。
外観は勿論、剥き出しとなったエンジンやフレームのメカニカルな造形にも目がいきます。 複雑な造形でありながら軽量さと剛性を兼ね備えた骨格にハイパワーなエンジン。さらに磨きこまれたアルミ製 異形スイングアームが機能とデザインを調和させ、何とも無骨でそそるものがあります。マシン!といった感じがたまりませんね!
バイクでライダーを高揚させる重要な要素、その中の1つが エキゾーストサウンド(排気音)。ヤマハと言えば二輪部門以外に金管楽器やギター等、音楽部門も持っている巨大企業なわけですが、その別部門のノウハウをバイクに踏襲し、音の反響具合等を計算して生み出した排気音。さらにはアクセルを開けた際に吸気する吸気音の質にまでこだわり、新型MT-10では吸気音を故意に聞かせる為のアコースティック・アンプリファイア・グリルを装着。
全てが大幅に進化したMT-10。金額だけ見れば高額商品ではございますが、その価格を超える大きな感動とその先の未来を愉しむことが出来るバイクだと思います。是非、ヤマハ至高の1台をご検討ください。
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車名:MT-10SP
価格:2,189,000円 ➡ ハヤサカ特別価格1台限り 2,100,000円(税込)
金利:期間限定 1.9%
ハヤサカサイクル 泉バイパス店/レンタル819 仙台泉店
国内4メーカーは勿論、ベネリ、サーロン、輸入モデル、レンタルバイクまで正規取扱いが可能。常時200台以上、東北最大級のラインナップの中からお客様に似合ったバイクをご提案致します。メカニックはメーカー最高位資格が多数在籍しワンランク上のアフターサービスやカスタマイズも充実。ツーリング・イベント等のバイクライフまでトータルサポートいたします。
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総合管理部 菅野