冬季保管受付中! バイク×冬の保管方法

冬季保管受付中! バイク×冬の保管方法

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さて、寒さの厳しい新年となっておりますが、皆様の愛車はいかがお過ごしでしたでしょうか?今後の為にバイクの保管方法を簡単にですが伝授致します。

①ガソリンを満タンにする。

 ※満タンにしない場合、タンク内面に空間が出来てしまい、そこが気温差で結露してしうことで錆が発生する原因となります。タンク内面は未塗装の為、錆が発生し易い状態です。確実なものはWAKO’S FUEL-1等で燃料劣化と錆防止、結露した場合の水抜き効果等があるケミカル類を燃料に投下して一度エンジン内部に成分を散らしてから満タンにして対策します。

 ※キャブレーター仕様の機種は剥き出しのキャブのフロート室に溜まったガソリンが最も早く腐食しますの。燃料コックをOFFにしてガス欠になるまでエンジンをかけてキャブ内部のガソリンを無くす。 もしくは可能であればドレンボルトを緩めてフロート室からガソリンを全部抜く。

②ひたすら愛情を込めて磨く。そしてワックスやポリマー等でコーティングする

 ※雨天走行を行っていなくても排ガス含め大気中に彷徨う錆や劣化の根源となる目に見えない物質に晒されております。ワックスやガラス系のケミカルは紫外線や経過日数で効力が弱まりますので長期保管前には必ず洗車して新たな皮膜形成 = コーティングしましょう。オススメのケミカルは各店にお尋ね下さい。

③チェーン等の清掃、グリスアップもお忘れなく

 ※基本的に可動部は可能な限り綺麗にしてからグリスアップします。特に金属同士が接触して駆動しているチェーンは表面処理がされていないモノですとすぐ錆びますので必須です。各部ボルト類も防腐オイル等を散布しておけばより安心です。

④バッテリーのマイナス端子を外す。

 ※バッテリーは繋ぎっぱなしの場合、微細な電流が流れ続けてしまい、春先になっていざ乗ろうとすると『バッテリー上がってて乗れないじゃねェか!』なんてことがしばしば。最悪、バッテリーそのものがご臨終となる前に、バッテリーのマイナス端子を外します。外した端子は絶縁テープ等で通電しないよう対策し完了。 最も良いのはバッテリーを外して気温変化の少ない室内で保管します。復活の際には必ずバッテリー電圧を満充電にして装着しましょう。

⑤空気圧を+10%位多めに入れておく。

 ※乗らないことで自然と空気圧が下がってしまい最悪タイヤが車重で潰されてしまい変形してしまう可能性があります。長期間乗らない場合は空気圧を適性値の+10%程度多めに設定し、乗り出す際に適性値に戻しましょう。

⑥バイクカバーをかける

 ※何となく室内保管はカバーがいらないと思われがちですが、そんなことはありません。拭き込んできた風により舞ったホコリ等が車体に腐食したり、室内の気温変化で結露が起きて経年劣化・錆の進行が早くなってしまいますのでカバーは野外保管だけではなく室内保管も鉄則です。また、柔らかいウエス等を車体に被せておけば擦れ傷防止やカバー内の水分を吸ってくれるので効果が期待出来ます。サイレンサーの排気口にウエス等を詰めておけば粉塵や虫の混入も防げます。 

⑦定期的な換気(除湿)

 ※カバーをかけていても大気中の湿気がカバー内にこもってしまい、カバーを取ると車体が水浸しになっている・・・なんてことが稀にあります。これはバイクカバーの性能に左右されますが、結局のところ表面からの雨・風・雪・埃は防げても大気の変化には中々対応し難いのです。そんなことも踏まえて、晴れた日はカバーを定期的に外し除湿します。 良質なバイクカバーの場合は外部の水分は勿論、内部の除湿にも強く必要のないものもあります(当社 お取扱いでワンランク上のバイクカバーでは匠バイクカバー等があります)

⑧復活の際に再度チェック

 ※これだけ入念な磨きをかけても経年や錆が進行してしまっている可能性があります。過信せず一度は各部を点検してスタートしましょう。

●ハヤサカサイクル 冬季保管サービス
 ハヤサカサイクルオリジナルの冬季保管のご提案。弊社では『冬季保管』という完全室内保管でのバイク保管サービスを行っております。 上記で挙げた保管方法はあくまで個人保管の場合の一例ですが、2月初旬~3月末までの4ヶ月間を完全室内で大切に保管いたします。お預かりするだけではなく、点検・洗車・空気圧・燃料劣化防止添加剤の点火、乗らない期間に電圧が低下してしまうバッテリーも補充電を行います(充電器アクセス・ターミナル サービス)

保管スペースが無い、盗難が心配! といった方は是非ご相談ください。また3~4月車検更新のお客様を対象に特別価格での早期車検を実施中! メンテナンス/カスタムキャンペーンも同時併用可能です。


また、これは個人的な意見ですが、冬も年中乗れないかと言われればそうではありません。しっかりとした対策を行い晴れ間を狙ってショートツーリング等は冬でも凄く愉しいですよ♪ とは言え滑って転倒しては大惨事、まずは安全第一で愉しみましょう。

ハヤサカサイクル 泉バイパス店

国内4メーカーは勿論、ベネリ、サーロン、輸入モデル、レンタルバイクまで正規取扱いが可能。常時200台以上、東北最大級のラインナップの中からお客様に似合ったバイクをご提案致します。メカニックはメーカー最高位資格が多数在籍しワンランク上のアフターサービスやカスタマイズも充実。ツーリング・イベント等のバイクライフまでトータルサポートいたします。

  • 住所:仙台市泉区松森字後田81-1
  • TEL:022-374-7856
  • FAX:022-374-7857
  • 営業時間:10:00~19:00
  • 定休日:火曜日・第3水曜日

モーターステージ大手町

国内・海外ブランド・レンタルバイクまで幅広いバイクライフをご提案。

  • 住所:仙台市青葉区大手町8番18号
  • TEL:022-217-6855
  • FAX:022-217-6833
  • 営業時間:10:00~19:00
  • 定休日:火曜日・第3水曜日

山形店

国内4メーカー、逆輸入車、レンタルバイク等を正規取扱いOK。展示はバイク主体ですがグループネットワークを活用して幅広いブランドの自転車もお取扱い可能です。カワサキ プラザサービス協力店でもございますのでお近くにプラザの無いお客様のサポートもお任せください。

  • 住所:山形県山形市浜崎6
  • TEL:023-629-8121
  • FAX:023-629-8056
  • 営業時間:10:00~19:00
  • 定休日:火曜日・第1・3水曜日