フルモデルチェンジ!TRACER9GT発表!!

フルモデルチェンジ!TRACER9GT発表!!

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水冷・4ストローク・DOHC・3気筒・4バルブ・890cm3エンジン搭載のスポーツツーリングモデルとして人気の「TRACER9GT」がフルモデルチェンジ!ベーシックモデルである「TRACER9」は今回廃止になり、上級グレードである「TRACER9GT」のみの展開となっております。“Multirole fighter of the Motorcycle”をコンセプトに開発され、スポーツ性能とツーリングなど多用途に使える実用機能をアップロードしながら、軽量化技術を駆使し、同クラス最軽量級の車両重量を実現しました。

新たな特徴としては、①EU5に適合したトルクフルな新型890cm3エンジン搭載 ②軽量CFアルミダイキャスト製の新フレームと専用リアフレーム及びリアアームの見直し ③独自のSPINFORGED WHEEL技術による軽量アルミホイール装備 ④6軸IMU(Inertial Measurement Unit)を活用し得た情報を車両にフィードバックして運転操作を支援する各種制御のECU採 ⑤機動性と機能性を体現したスタイリングチェンジ ⑥スポーツツアラーとしての快適性と機能性をさらに高める充実装備と車体構造 ⑦新たに採用されたKYB製前後電子制御サスペンション ⑧夜間走行でライダーの負担の低減を図るコーナリングランプ装備 ⑨ダンパー内蔵サイドケース用ステーの採用 ⑩シフトダウンにも対応したQSS(クイックシフトシステム)などが挙げられます。外見もさることながら中身もかなり充実した内容の進化ですね。

まずエンジンの変更点ですが、ピストンやコンロッドなどの多くの主要パーツを新設計し軽量化に貢献。さらに燃料供給系も一新。インジェクターは従来のシリンダーヘッド直付からスロットルバルブ側に取り付け位置を変更。噴射はバルブ傘裏方向とし、優れた燃焼効率化に成功。この燃焼改善と軽量化により、燃費の従来比9%改善を実現!またクラッチレバーの操作荷重を低減し、スポーツツアラーとしての機能性を向上しております。

次に専用チューニングを施した新フレームに関してですが、ヘッドパイプ手前のステーや、シリンダーヘッド左右のエンジン懸架ブラケットをチューニングし、剛性バランスをスポーツツアラーとしての最適化を目指しました。そしてリアフレームも専用設計とし、高速安定性やタンデム居住性を確保。さらにリアアームも専用設計し、アルミパネルを溶接したボックス構造で、高い剛性と軽量化の両立の実現によりトラクションをライダーに伝え、高速走行時、旋回時の安心感に寄与しています。ステーやブラケットの専用チューニングと合わせ、積載時の直進安定性、旋回性も向上。さらに純正アクセサリのサイドケース、トップケースの計3バッグを搭載可能とし、積載性、利便性も向上しています。アルミホイールも独自の “SPINFORGED WHEEL”技術による軽量ホイールを採用し、鋳造ホイールでありながら鍛造ホイールに匹敵する強度と靭性のバランスを達成!従来モデルである「TRACER900」より前後で約1000gの軽量化と慣性モーメントをフロント11%、リア15%低減させ、アグレッシブな運動性能の向上に貢献しています。

 

機動性と機能性を体現したスタイリングは旅をするための機能を最優としたデザインに!!スクリーン、フロントカウル、ブラッシュガードなど最適なウインドプロテクションのための機構をコンパクトに集約、YZF-R1を彷彿とさせるヘッドライトデザインを始めとする専用設計の灯火類を採用。またウインドプロテクションを向上させる新デザインスクリーンやフロントカウルで目的地へ向かう推進力を表現。コンパクトなブラッシュガードやフローティングさせた3.5インチダブルTFTメーターは、広い視界やハンドル切れ角の可動範囲の確保に貢献し、旅の中での軽快なハンドリングや風景を楽しめるような雰囲気を演出しております。

各種制御システムは新開発の「IMU」(Inertial Measurement Unit)を搭載。定評のあるYZF-R1の基本性能をベースにセンサー構成を見直し、50%の小型化、40%の軽量化を実現。ECUにはバンクの深さも反映するTCS、旋回をサポートするSCS、前輪の浮き上がり傾向を抑止するLIFと3種のシステムを採用。個々の制御は相互に連動して運転操作を支援、マシンのポテンシャルを効率良く引き出します。各システムとも、介入レベル調整、およびON・OFF 設定が可能。また専用装備のコーナリングランプや電子制御サスペンションの制御やクイックシフターの操作にも使用されています。KYB製前後電子制御サスペンションは「KADS(KYB Actimatic Damper System)」を採用。「IMU」と「ECU」、「HU(Hydraulic unit)」の情報にもとづき、「SCU(サスペンションコントロールユニット)」が、減衰レベルを最適化する仕組みとなっており、減衰力の調整機構は、YAMAHA初となるソレノイド駆動を用いており、素早く、かつ大きく減衰力を調整できるため、優れた接地感やスポーツ走行時の高い路面追従性を実現しています。さらに、ドライのスポーティな走りを主体にウエットにも対応できるモードと長距離走行時などでの快適な乗り心地を狙ったモードの2モードがあり、スポーツ性と乗り心地の見事な両立を実現していると言えますね。

新型の3.5インチのフルカラーTFTメーターは左右にダブルで採用。左のメインメーターは、回転数に応じて色が変化するデジタルバータコメーター、燃料計、平均燃費、水温計、外気温計、ギアポジションインジケーターなどの機能を搭載。また、ETCインジケーター表示機能も備えている。右側のメーターでは、各情報から4種を選び拡大表示でより多くの情報表示が可能、良好な視認性を確保している。 オプション設定のETC車載器アンテナ分離型JRM-21は、車両に装備されているETCコネクターに接続すると、メーター内のETCインジケーター表示機能を使用可能となります。これでようやくYAMAHAにもメーター内蔵インジケーター仕様が誕生しましたね。

新設計のセパレートシートですが、メインシートは従来モデル比で40mm低く設定し、2段階に調整可能。さらにフットレストとハンドルバーは、それぞれ2つのポジションを選択できます。ライダーの好みに合わせてライディングポジションが自由自在ですね!

ブレーキにはフロント・マスターシリンダーのピストンに、レバーと同方向に動くラジアルマスターシリンダーを採用。よりリニアにブレーキ油圧を伝えることが可能となり、優れたコントロール性に貢献しています。他にも従来モデルからの装備として走行シーンに合わせて4つのモード選択が可能な走行モード切替システムであるD-MODEを採用。シャープでダイレクトな「1」、さまざまな条件に適した「2」、レスポンスが穏やかな「3」、最高出力を抑えて穏やかな「4」の4種類の走行モードを選択可能となります。そしてクルーズコントロールシステム&グリップヒーター標準装備など、Turn up your journey ー NEW TRACER9 GTのコンセプト通り
ロングツーリングを、心ゆくまで楽しめる快適性をさらに磨き上げ卓越したパフォーマンスと、あらゆるシーンで楽しめるマルチパーパス性が頼もしい1段階上質な旅を演出してくれるモデルへと進化していますね。

カラーリング展開は3色

ブルーイッシュメタリックシルバー2

マットダークグレーメタリックA

ビビットソリッドレッドK

詳細は泉バイパス店スタッフまでお気軽にどうぞ!スタッフ一同お待ちしております!

ハヤサカサイクル 泉バイパス店

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