ヤマハ フラッグシップモデルに乗ろう!

ヤマハ フラッグシップモデルに乗ろう!

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9月19(土)~ 20日(日)

 来る9/19~20、YAMAHAより試乗車をお借りいたしましてEXCLUSIVE Model(YSPおよびADVANCE DEALER)であるYZF-R1MとTenere700、またBOLT、MT-10SP、YZF-R25の試乗会をハヤサカサイクル 泉バイパス店 店頭にて開催致します。 ではこれらの車両、どんな車両なのか、簡単にではありますがご説明していきたいと思います。

EXCLUSIVE Model(YSPおよびADVANCE DEALER専売車) としての位置づけとして開発されたのがこのテネレ700。 このモデル最大の特徴は言うなれば複雑な電子制御や機構が一切付いていないということが言えます。 ここ最近のモデルは様々な電子制御を装備し、言うなれば 『技術が無くとも上手に走れてしまう』 かの様なアシストに徹したものが多く存在します。 確かにそれはそれで素晴らしいことでもありますが、『ライディングスキルを磨く』という用途においては不必要なアシスト機能が邪魔をしかねません。

装備されたエンジン特性を理解し、より足の動きを感じバランス感覚を保ちながら走る。 バイクの愉しさは様々ですが、オフロード・アドベンチャーモデルに一貫して言えるのは『操る愉しみ』であると言えます。 通常では成し得ない地を駆け抜けたときの大きな達成感は歓びとして記憶に残ります。 そういった『基本』であるフレーム・足まわり・エンジン特性含む様々なパーツ群であるこれらを『オフロード・アドベンチャー走行』という目的に対して真摯に向き合い、高次元で組み上げたというのがテネレ700。 電子制御に頼らず溶接精度や素材等の基本性能を突き詰めることでワンランク上の走りを実現し、走行により経験を増す度に人馬一体となり手足の様に車体を操れる本格派と言えます。

続いてYZF-R1のご説明。

そしてYZF-R1。これはヤマハが現在持てる技術を全て詰め込んだ現代における最高峰のフラッグシップマシン。 理想的なトルク曲線を描く他ブランドとは一線を引く独自構造のクロスプレーン型クランクシャフト搭載のエンジンに始まり、細部に至るまで全てが走りにおいての合理性が図られ、様々な電子制御で有り余るモンスターパワーを上質かつ緻密にコントロールする。

先程のテネレ同様、基本構造の完成度といった考えも取り入れつつも、それ以上の部分。 例えば超高速域での安全面、コントロール面、人間の頭脳の処理速度と肉体の反応速度ではコントロール不可な領域を車体側でコントロールすることで、兼ね備える走りの性能を遺憾なくライダーが発揮することが出来る仕様。 

過去、出力ばかりに目がいきがちでしたが、どんなに最高出力が高くても、そのエネルギーがどの様に立ち上がるのか、エネルギー(出力)の立ち上がりは減速と加速を繰り返すモーターサイクルスポーツにおいて非常に重要な要素の1つ。そしてそれらを受け止める骨格や足まわりは順応するポテンシャルなのか、サーキット走行における総合的な完成度を極めたと言っても良いのがカテゴリーで言うスーパースポーツモデル。そしてYAMAHAで言うなればそのポジションが『人機官能』YZF-R1なのです。

YZF-R1Mはさらに前後サスペンションをオーリンズ社製 電子サスペンション、外装パーツを軽量なカーボン繊維で組み上げ、よりレーシーな外観は勿論、速度・路面・スピード、さらに備わった頭脳解析6軸ECUと組み合わせることでどのスピード領域でもリアルな接地感と安定性能を発揮するフラッグシップ中のフラッグシップモデルです。 中々、お目にかかれない・・・ましてや乗ることなど出来ない車両です。是非、ご検討ください。

詳細はまた後日、更新致します。

二輪車総合管理 菅野