反則級の鬼コスパ! YAMAHA MT-09SP 先行予約開始!

反則級の鬼コスパ! YAMAHA MT-09SP 先行予約開始!

いやはや、ヤマハさん・・・やってくれました。やり過ぎです!

と言いますのは、本日リリースされましたMT-09SPが7月24日に発売されるわけですが、そのスペック・・・いつにも増して贅沢過ぎるんじゃ~ないかい!ってことですね。反則とも言える豪華スペックを軽くご紹介して参りましょう。

ご存知、ヤマハのMT-09シリーズ。このバイクは言わばヤマハにおけるホンダ CBシリーズの様に代表的で主軸となる機種になります。その考えもあって3気筒シリーズは最高級な作りでありながらもコスパが良い!というのが魅力の1つ。

その中でもMT-09は最新技術を真っ先に導入してくる鬼コスパシリーズです。今やヤマハの大型バイクは2気筒もしくは3気筒と同じエンジンベースを採用していることが多いのですが、エンジンの開発費を抑えることで他の部分にコストをかけることができるというわけです。ちなみにエンジンはMOTO GPマシン YZF-R1Mを当時 ヤマハで活躍していたバレンティーノ・ロッシと共に共同開発した位相クランク(クロスプレーン型)採用の最強エンジンからノウハウを落し込んでいます。

各車、同じエンジンとは言えギア比、点火時期、カムシャフトやエアクリーナー容量、電子制御で調整し走りを変え、各骨格や足まわり等を専用設計にすることで別のバイクに仕上げています。特にMT-09は前文であげた新技術(特許取得)を我先にと、ふんだんに採用してきます! それは今回もそうでございました・・・

例えば、ヤマハの技術者に『要求が高すぎて不可能!』とされた高精度なフレームとホイール。共にアルミ成形ではありますが、その精度が凄い! ヤマハのアルミ鋳造技術は実はバイクではなくヤマハ楽器 ピアノのフレームから技術が落し込まれております。アルミ製ダイキャストフレームは最新のCF技術を用いて、必要なところは厚く、不必要なところは限界まで薄くすることで従来の3.5mmからまさかの1.7mmというヤマハ史上で最も薄い驚異的な肉厚に進化。溶接痕の無いフレームは見るだけでも高品質で1.9kg軽くなっています。開発詳細はコチラ

ホイール製法に関しても、高速回転する金型に金属を流し込み、圧力をかけながら成形する特殊製法を用い、こちらも従来の3.5mmから2mmの肉厚、ホイール1本で700g、2本で1,400g(1.4kg)の軽量化を実現。極限まで軽量化されたホイールは鋳造でありながらアルミ鍛造に迫る強度と軽量さを兼ね備えることに成功しました。

とまぁ・・・色々凄いことになっているわけですが、その中でもSPに与えられたスペックがコチラ。

– MT-09SP専用仕様 –

■KYB製スペシャルサスペンション(DLCコーティングインナーチューブ)
 減衰調整機構(圧側減衰調整追加:低速/高速別々の調整が可能になった)
 通常の2倍以上の調整幅を持つ高性能サスペンションをMT-09用 特別チューニング

■オーリンズ製 フルアジャスタブル/リモート調整式プリロード モノショックの採用
 通常の10倍以上の調整機構を持つ高性能サスペンション。
 より柔軟で追従性が良くスポーティーな走りにも対応。

■ブレンボ製 モノブロックキャリパー(Stylema)

 大型ピストンの採用で制動力向上。Fサスに新作アクスルブラケットを採用してマッチング。

■YRCモード追加
 より細かく制御を調整出来るTRACK1~4をMT-09SP用に追加(STD:1~3&CUSTOM1∼2も別にあり)

■電子デバイス
 ABS(リア)OFF機能追加

■スマートキーの採用
■SP用特別カラー&リアアーム アルミバフ&クリア塗装

いつもながら・・・いや、いつも以上に凄いことになっています。特に今回、KYB製サスペンションも進化し、ブレンボの最新キャリパーや各種モード/電子デバイス面も追加アップデートされています。勿論、通常版のMT-09も文句なしなんですが、SP・・・相当やってますね(汗)

具体的に足まわりのパーツ代だけでどんだけ違うのかザックリ調べてみたところ・・・

・ブレンボ製 モノブロックキャリパー(Stylema):132,000円
・リアショックASSY:111,100円(旧型で算出)
・FフォークASSY(左右):178,200円(旧型で算出)

※他、専用ステーやワイヤー類は入れていません。

かなりザックリ計算ですが足まわりの部品だけでも総額421,300円。今回はサスペンションもバージョンアップされていますので価格差は更に大きくなっていることでしょう。販売価格1,441,000円(税込)と通常MT-09と比較して187,000円差ではありますが、この価格差では到底SPには出来ませんので強烈にコスパが良いと言えます。元々ですらコスパが良いのにこの差は

・・・気合入り過ぎじゃないでしょうか!?

嬉しいのは、これら高性能な社外パーツがMT-09SP用に完全にマッチングされているということ、そして標準装備だからこそ、装備部品も本体と同年数の保証期間ということで至れり尽くせりです。ということで、毎度ながら長くなりましたが・・・

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