魅力ある海外車の生い立ちに迫る。

魅力ある海外車の生い立ちに迫る。

 日本車とは違う魅力を持つ海外ブランド。何がそんなに魅力的なのか!? と問われれば、それはやはり・・・日本車には無い魅力! じゃ~魅力って何!? と問われれば、その国々の美学で培われた造形美やデザイン、そしてバイクでいう乗り味だ! 勿論、我が国、日本の国産バイクは素晴らしい。とは言え、日本車には無い魅力は海外車に確かにある。そんな海外車の歴史を当社取扱いブランドの中から少しだけご紹介致します。

■HARLEY DAVIDSON
『HARLEY DAVIDSON(ハーレーダビッドソン)』は1903年、舞台はアメリカ中西部のウィスコンシン州にある都市ミルウォーキーに住む4人の若者によってその歴史の幕を開けた。
ハーレーダビッドソンはその年代ごとのエンジン名称に愛称がつけられ、100年以上も長きにわたって親しまれてきた。独自の進化を続けた伝統のVツインエンジンから生み出される迫力ある排気音、脈打つ鼓動感と強烈なトルク特性、 各部に高品質なパーツを組込み、圧倒的な存在感を生み出すキング・オブ・モーターサイクル。

2021年 突如として姿を現した水冷エンジン『レボリューションS』搭載のパン・アメリカ、スポーツスターSを筆頭に、伝統を重んじてきたハーレーが先進の電子デバイスと最先端のテクノロジーを駆使し、これまでの概念を打ち砕く痛快で刺激的なジャンルを生み出し挑戦し続けている。

■HUSQVARNA
『HUSQVARNA(ハスクバーナ)』は世界最古のオートバイメーカーとして今も続くハスクバーナの誕生は1689年、日本では江戸時代にスウェーデン国王の命令により、建設された兵器工場がHusqvarnaの始まり。 そこから鋳鉄製のキッチン用品およびミシンを製造、自転車の製造等を行い、1903年よりスウェーデンで初のオートバイ製造を開始。1960年代から70年代にはオフロードレースにおいて数多くの世界タイトルを獲得。2013年よりKTMグループに加入し攻撃的な性能と大胆で個性的・美しいルックスを併せ持つストリートモデルを発表。高性能なシングルまたはツインエンジンを搭載。どのモデルも一般的な同クラスよりも圧倒的に軽く、高回転まで吹け上る高出力なエンジンを搭載。本格的な作り込みで本気の走りを楽しめるモデルが多数ラインナップされている。オリジナルアパレルにも力を入れており、普段使いにもオシャレなアイテムを多数ラインナップしている。弊社では東北初のハスクバーナ正規取扱店として多くの販売実績と経験値を有しております。

■Bennelli
『Bennelli(ベネリ)』は1911年 イタリア・ペーザロの地で誕生したベネリは世界に名を馳せたレーサーたちが培った100年以上の歴史を背景に、これまでのベネリの伝統・感性・イノベーションが数々の伝説を生み出す。洗練されつつもスポーティーな印象を与えるベネリのバイクは、至高のバイク体験と快適性を実現しながら、燃費や自然環境にも配慮した設計。2005年、従業員14,000人 毎月120万台と1つの都市に匹敵する規模と製造能力を誇る中国 銭江グループ(Q.J.)の傘下となることによる強力なバックアップを強みに、イタリア特有の独創性・スタイル・技術とGEELYのような大手グループの経営手法、グローバル・ビジョンを組み合わせたアプローチを足がかりに、未来への更なる飛躍を目指す。特筆すべきは細部まで飽きのこないゴージャスで独創的なスタイリングと独特なパフォーマンスを生み出すエンジンやシャーシ構造。国内メーカーとは違ったアプローチで個性を生み出しています。 一般的な並行輸入車両としての取扱いではなく、大手バイク総合商社のプロトが輸入・国内での入念なチェックの元 出荷するという、日本人さながらの厳格体制で全国の正規取扱取扱店へ出荷している。ハヤサカサイクルは東北唯一の正規取扱店となります。

■AJS
『AJS(エージェイエス)』は英国イギリスで1909年、AJ Stevens & Co(AJS )が設立されました。 「AJS」は、兄弟のアルバート・ジョン・スティーブンスのイニシャルから取られています。  1920年以降にマン島ジュニアTTレースやセニアTTレース等で数々のレースで優勝するなどの歴史があり1931年には世界恐慌の影響で経営難に陥り、同じ英国バイクブランドのマチレス社に経営権が移行。その後、1938年にマチレス社の創業者がAMCを設立しマチレスとAJSを二枚看板として子会社化。 以後はAJSブランドはマチレスとモデルを共有し異なるブランドで販売されるようになりました。1974年9月、AJSの権利はフラフ・ブラウン(Fluff Brown)が買い取り、現在でも250ccまでの小排気量車種がAJSブランドで販売されています。100年以上の歴史を持つ幻のAJSは価格以上の装備と王道カフェ、スクランブラースタイルを基調としたモデルがラインナップされ注目されております。

■F.B Mondial
『F.B Mondial(F.B モンディアル)』は1948年にイタリアで設立された。第二次世界大戦以前は配達用三輪バイクを製造していたが戦後に本格的なオートバイ生産に着手。1950年代にはロードレース世界選手権で活躍を見せ、延べ6人のチャンピオンを輩出した。当時では最先端の高い技術力を誇ったが販売不振やコスト増大が問題となりレースからの撤退を決断。当時の高い技術力は世界が認めるもので徹底後にHONDA創設者である本田宗一郎はモンディアル社のレースバイクを譲り受け研究を重ねた逸話もあり、この車両はツインリンクもてぎ コレクションホールに展示されている。 そして2014年、その古豪が華麗に復活を果たし今に至る。 運動性が高くクイックに曲がる。高回転域まで気持ち良く上がるエンジンは振動が少なく、精度の高いフレームやサスペンションによりスポーティーな走りは未だ色褪せず健在。独特なデザインも魅力の1つ。

■LEONART
『LEONART(レオンアート)』は2004年にスペインのバルセロナにて立ち上げられたLEONART。 そこで製作される 「シンプルな」小排気量のオートバイは、魅力的で個性的。 125㏄クラスという一般的にはコンパクトなボディにハイパワーなエンジンを積み実用性を求めるカテゴリーでありながらも、その真逆を真摯に突き詰めたと言っても過言でではないフルサイズのボディは圧巻。さらに随所に見られるオーバースペックともとれる豪華装着パーツによりサイズ共にクラスを超えた存在感を生み出している。既存の型にはまらない個性的でユニークなプロダクトがレオンアートの魅力となっている。

ということで、日本の文化とは違った感性で生み出されているので日本車には無い魅力が多く御座います。言わば私達の身近にある国産車を『和食』とするならば海外車は『洋食』『イタリアン』として調理された別の料理で、その旨味や味わい深さは違うわけでございます。勿論、その味に特徴がある為、好き嫌いはあるのかもしれません。しかしながらハマれば抜け出せない魅力があるのも海外車。月末の展示会でも持っていきますので是非、現車をご確認ください。

今回、ご紹介したバイクは勿論、会場に350台OVERを展示&試乗するビッグイベントを今年も開催! 本年度はヤマハの新機種盛り沢山! しかもスペシャル特価車も準備中ですのでご期待ください! 詳細はコチラ