Ninja ZX-25R DEBUT! の語り。

重要なお知らせ | 新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に伴う当社の対応について

Ninja ZX-25R DEBUT! の語り。

さて、話題は重複しますがこちらは私、菅野も少しだけ詳細に迫ってみたいと思います。

モーターサイクルショーで大きな話題を得たモデル。それがこのNinja ZX-25Rだと言えます。 と言いますのも、遡ること2008年、過去あったバリオスⅡやホーネットといったモデル以降、250クラスでは直列4気筒エンジンがラインナップしておりません。 理由は明確、『排ガス規制に対応出来ない』『インジェクター4発は高単価になりすぎる』『開発費がベラボーに高い』『高回転でバシバシ飛ばすバイクがニーズに合わない』ざっくり言えばこんな理由だと思います。カラーはスタンダード、SE、KRTの3色設定。

皆が待ち焦がれた直列4気筒(※カワサキではこれをインライン4と言います)の高回転域の刺激的な加速と官能的なエキゾーストサウンド。趣味嗜好性の高いバイクではこれが魅力的で、先ほど挙げたバリオスやホーネットは定価を上回る価格で取引されることもしばしば見受けられました。そしてあれから12年という歳月をかけて遂にカワサキ インライン4が復活を果たします。

ここ最近は技術の進歩もあり、250クラスは並列2気筒エンジンが主力となっておりました。(残念ながらインライン2とは言いません・・・)この2気筒エンジンのメリットとして250cc÷2=125㏄と、限られた排気量の中でのトルクの薄さを排気量でカバーし、進歩した技術で過去達成できなかった高回転域の伸びと軽量化を高次元に実現してきました。

よってHONDA CBR250RRの様に2気筒エンジンだからこその力強い発進とらしからぬ高速域での伸びを実現しています。 どうしても4気筒エンジンは250÷4=62.5ccと1気筒当たりの排気量が小さくなってしまい高回転域の走りこそ痛快ですが、反面トルク発生における回転数が高くなってしまい『低速域がスカスカ』なんて言われることもありました。

では、このNinja ZX-25Rはどうなのか?

Ninja ZX-25R 最大の強みは、インジェクションだからこその緻密なセッティングと、それに伴う専用設計のエンジン構造に言えます。 キャブレーター方式の燃料供給はアナログ方式な為、言うなればエンジン性能を全て発揮させるセッティングが難しいことが言えます。これをより発揮する為にレーシングキャブレーターが存在しますが、気温や湿度といった影響も受けやすく、常にベストなセッティングというのは難しくセッティングも上級者向けとなります。

現在のインジェクション仕様はジェットの番手そのものが存在せず、新たにECUという人で言う『頭脳』が搭載されております。このECUによりエンジン温度含む様々な情報、またはその場所・その時々、アクセル開度等に応じて常にベストなセッティングを考え自動的にベストなポテンシャルを発揮するセッティングに自動変換される・・・という現代だからこその仕様だと言えます。これにより全域でのパフォーマンスが飛躍的に向上し、自動二輪としての伸びしろが大幅に拡大されました。

インジェクションが主流となって約10年、インジェクション自身も進化を繰り返し、とうとう世に送り出されたNinja ZX-25R。 超高回転型エンジンでありながら高い耐久性と直列2気筒エンジンに迫るコンパクト&軽量さを持ち、低速域から高速域までのフラットなトルク特性も確保、これにより『高回転域しか使えなかった』というスカスカと言われた4気筒エンジン時代とは決別し、実用域から高速走行、加速性能、全てにおいての理想的で過去無かった走りを実現。 つまり、『回した時だけ楽しいバイク』ではなく『回す程に楽しいバイク』になったのです。

精密な工程で製造されたトレリスフレームやビックピストンのフォークと最新装備満載の仕様は、まさに技術を凝縮した250ccの本格派スーパースポーツモデルだと言えます。過去、メーカーとしても『スポーツモデル』とは表記しても本格的に『スーパースポーツモデル』と明記したことがありませんでしたが、この度の25RはKAWASAKIとして『スーパースポーツモデル』としておりますのでそれが言えます。

驚くべきはそのスペックとコストパフォーマンスで、大型モデル顔負けの仕様となっております。下記コピペ

■SEモデル標準装備  
・アップ/ダウン両対応のオートブリッパー付きKQS(カワサキクイックシフター)
・USB電源ソケット(リヤシート下に設置) ・ウインドシールド(スモーク)
・フレームスライダー
・ホイールリムテープ  特長を表示▽ 

■主な特長
・最高出力33kw(45PS)、17,000rpm以上の高回転域を誇る完全新設計の水冷4ストローク並列4気筒エンジン
・吸排気に入念なサウンドチューニングが施された、スクリーミング・サウンド
・並列4気筒エンジンのパフォーマンスを最大限に引き出す、新設計の高張力鋼製トレリスフレーム
・クラス初装備のSFF-BPフロントサスペンション、ホリゾンタルバックリンクリヤサスペンション
・クラス最高峰の存在感を放つNinja ZXシリーズ共通のアグレッシブなスタイリング
・鮮明な視界を確保するツインLEDヘッドライト
・ハイクラスなイメージで多くの情報を表示するインストゥルメントパネル
・スポーツライディングでのパフォーマンス強化と安心感を高めるKTRC(カワサキトラクションコントロール)
・好みや条件に合わせた出力特性が設定可能なパワーモード
・スムーズな加速とクイックでイージーな減速を実現するアップ/ダウン両対応のオートブリッパー付きKQS(カワサキクイックシフター)※SEモデル標準装備(スタンダードモデル:アクセサリー設定)

・吸気効率とエンジン性能を高めるセンターラムエアシステム
・軽い操作感とバックトルクリミッター機構を備えたアシスト&スリッパークラッチ
・大径ディスクにラジアルマウントモノブロックキャリパーを組み合わせたフロントブレーキ
・150/60R17のハイグリップラジアルタイヤGPR300を採用したリヤタイヤ

う~む。これは凄い。まさにNinja1000等の装備をそのままスポイルしたかの様な素晴らしい性能美。正直、我々も 『250クラスでそこまでやる!?』という驚きの装備です。それだけ自信がある上質な走りであるということだと思います。 エンジン構造や装備を見るだけでも、今までのモデルとは一線を引く、別次元の走りが体感出来ることが容易に予測できます。 過去あったZXR250が強烈な進化を経て現代に蘇った印象です。

軽量コンパクトなエンジンと1気筒当たりのトルク特性を考え、2気筒のトルクフルな持ち味と4気筒を上回る高速域での性能を持つCBR250RR。そして従来の4気筒としながらも欠点とも言えた低速トルク特性を独自の機構でクリアしたNinja ZX-25R。どちらが優れているのか・・・こういった技術やメーカーのモノづくりに対する姿勢での切磋琢磨というのは素晴らしい。

ちなみにですが・・・この発売したばかりのNinja ZX-25R・・・年内の受注は既に完了しております。 そもそもが普通に発注出来るモデルではなく、各月ごと限られた枠組み台数の中でしかオーダー出来ないモデルでございます。当社と致しましても非常に少量の確保となり、現在開催中のサマーフェスティバルでの特別価格設定と相まって、すでに続々とご成約頂き年内販売可能台数が少なくなってきております。是非、お早めにご検討ください。

スペシャルクレジット 1.9%含むメーカー & 自社サマーフェスティバル特別キャンペーンも同時開催中です!