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こんにちは! 二輪総合管理の菅野です。
さて、ここ最近のkawasakiではNinja ZX-25Rの話題で持ち切りではございますが先日9/9、Ninja400の2021年モデルが発表されました。個人的にはNinja ZX-25Rも素晴らしいのですが、このNinja400もとても魅力的なバイクですので少しご提案させて頂ければと思います。
長い年月をかけてついにデビューしたNinja ZX-25R。このモデルの最大の特徴はやはり復活を果たした直列4気筒エンジンが大きく言えると思います。鋭いレスポンスや高回転域での伸びは4気筒という構造でしか出せないものもあり、技術が進化した直列4気筒となった今、過去では体感出来ない刺激的な走りを提供してくれることでしょう。
ともなれば今まで人気があったNinja250やNinja400は単に劣化版でしかないのか・・・なんて感じていませんか?
それは大きな間違いでございます!
250㏄や400㏄といった限りある排気量の中ではトルクが非常に重要となっています。このトルクに関してはエンジンの気筒数が少なければ少ない程、同排気量で言う『爆発量』が大きくなるので低回転域から力強い走りが可能となります。反面、気筒数が少なければ構造上の問題で高回転に弱くなってしまうのも事実。(例.単気筒で4気筒よりも高回転に回すことは構造上不可能)このトルクと最大出力発生の回転数のバランスが非常に難しいところだと思います。
そこでNinja250/400シリーズに着目します。これらモデルに搭載されているのは並列2気筒エンジン。4気筒と比べればエンジンの数は半分。しかし、単純な考え方によっては1気筒当たりの爆発量とトルクは2倍となります。そこで課題点となるのがレスポンスと高回転化の両立。過去ある車両は低中速域で力強さはあっても吹け上りが悪かったり、アクセルレスポンス(反応の良さ)ダイレクト感が鈍かったり高回転域が回らなかったりと、言うなれば『遅い』印象がありました。現在はそれら欠点を新たな技術で打開したと言っても過言では無いのがこのNINJA250/400に積まれるエンジンだと言えます。
スタートダッシュでは1気筒125~200㏄の爆発から生まれる力強さを持ち、高回転域では新技術によりしっかりと伸びる。これにより限られた排気量の中で全域での扱い易さと滑らかな加速を生み出し、過去で言う排気量が上がったかの様な乗り味に変化。エンジンの小型化や車両重量の軽量化、マスの集中により、スポーツ性能にも貢献しています。
そんなkawasaki Ninja400の2021年モデルが発表!
特にNinja400では、250と同サイズながら排気量を拡大。お世辞抜きにも我々プロから見てもかなり良い走りします! 『今の2気筒はここまで来たか!』と感じたバイクと言えばこのNinja400。低回転域、高回転域だけに偏った走りではなく全域で質の高い走りが体感出来ます。 個人的には一般道~高速、峠等を走行ステージにアクセルを開けて官能的なサウンドと加速力、シフトチェンジといったマニュアル操作を愉しみたい方にはうってつけ。 400ではハイグリップタイヤの装着や専用セッティングが施され、より高速域での痛快さがブラッシュアップされております。
2021年モデルではカワサキレーシングチームのKRTカラー、そして安定のブラックカラー。さらにこの度新たに追加になったのがパールナイトシェードティールという新たな装いのブルーカラー。絶妙にどれも格好良いカラーを持って来るところがカワサキらしいですね!
特にパールナイトシェードティールに関しては今まで採用したことのないカラーですのでカワサキとしての2021年注目のチャレンジカラーではないでしょうか。 同時発表されたZ125PROやW800CAFEのシート・アクセントも同配色ですのでその様に予測しています。今後の2021年モデルにはこのカラーがぞろぞろ出てきそうな予感。
Ninja400およびZ125PROに関してもスペシャルプライスで先行予約を受け付けております。
是非お早めにご検討ください♪