250㏄本格派冒険野郎! 250アドベンチャー見参! ライバル比較!

250㏄本格派冒険野郎! 250アドベンチャー見参! ライバル比較!

本ページの最終更新は2022-06-10です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
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ここ最近、ジワジワ人気爆発中のアドベンチャーモデル。そんな中でKTM 250ADVENTUREをご紹介致します。

恐らく、皆様の中で最も馴染み深い250㏄クラスのアドベンチャーモデルと言えば、スズキ V-STROM250ABSに軍配が上がると思います。ロングストロークの並列2気筒エンジンを搭載したモデルで、低速域から粘りのある走りや容易に脱着できるパニアケース(オプション装着)でコストパフォーマンスが高いモデルです。

対して250ADVENTUREはフロント:19インチ、リア17インチを採用しています。 V-STROMが前後17インチですのでフロントホイールの径が大きいことが見て取れます。また、ブロックパターンのタイヤとWP製の倒立フォークとラジアルマウントのレーシングキャリパーを標準装備しております。

エンジンに関しては250㏄ 水冷シングルエンジンを採用。 この辺の考え方はKTMの強いこだわりがあり、最大排気量の1290シリーズでも二気筒エンジンまでしかありません。あくまで気筒数を抑え、全面でのトルク特性を狙って生み出されたエンジンは大幅な軽量化と優れたダッシュ力、さらに高回転時の追従性までバランスの取れたチューニングとなっております。

V-STROM250の重量が188kgに対して250 ADVENTUREは乾燥重量156kgと20kg以上の軽量さがあり、実際に取り廻したときの軽さはアドベンチャーモデルでありながらもオフロードバイクに近い感覚です。ともなれば最大のライバルは国産車で言うHONDA CRF250RALLY(右)だと言えるでしょう。

軽量さだけで言えば152kgとCRFに軍配が上がりますが、キャストホイールやトレリスフレームといった高速走行時における安定感や余裕のあるパワー、WPサスペンション、オフロード専用ABS、スリッパークラッチ等の豪華装備を考えれば、オンオフ共に高次元な走りを可能とする250 ADVENTUREはアドベンチャーカテゴリーで最強クラスです。未舗装路も楽に乗り越え、高速走行までこなす250㏄の本格派アドベンチャー。

個人的にはツーリングメインならV-STROM250、オフロードメインならCRF250RALLY、どちらも欲しい欲張りさんには 250アドベンチャーという印象。 是非、実車をご確認してみてください^^

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KTMハヤサカ

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