このページのコンテンツ
2025年、原付カテゴリーに新しい選択肢として登場した「新基準原付」。
排気量は110cc相当の設計ながら、法律上は従来の50ccと同じ“第一種原付”扱いになる特別なモデルです。
つまり、
- 最高速度は30km/h
- 二段階右折が必要
- 免許区分も従来と同じ原付(第一種)
という従来ルールのまま。
それでも「110Liteにする価値」は確かに存在します。
今回は ディオ110Lite/スーパーカブ110Lite/クロスカブ110Lite を中心に、50cc原付と比較しながら魅力をじっくり紹介します。

■ 110Liteは“性能アップ版の原付”という新しいカテゴリ
見た目や大きさはほぼ110ccの原付と同じ。
エンジンは110ccベースで作られており、余裕のあるトルク・滑らかさ・耐久性が大きなメリットです。
法律上の制限は従来通りでも、
エンジン性能の余裕が“乗りやすさ”に直結するのが110Lite最大の強み。

■ 50cc原付 vs 110Lite(法律は同じ/性能は違う)

● 最高速度・ルールは同じ
- 両方とも法定最高速度は 30km/h
- 二段階右折の義務あり
- 免許区分も同じ
ここは誤解されがちなのでしっかり整理。
● でも実際の「走りの質」が大きく違う
110Liteはエンジンに余裕があるため…
- 発進がスムーズ
- 坂道でも失速しにくい
- エンジン音に余裕があって疲れにくい
- 耐久性が高く、長く乗れる
制限速度は同じでも、安全性と扱いやすさは大幅に向上します。
● コストも原付とほぼ同じ
- 自賠責:第一種原付扱い
- 税金:第一種原付の分類(2,500円/年程度)
- 任意保険:ファミリーバイク特約OK
- 燃費:50cc同等〜上回る
“性能は上がるのに維持費はほぼ変わらない”というのは大きな魅力です。
■ モデル別:110Liteが欲しくなるポイント
◆ ディオ110Lite ― 通勤ユーザーの本命

50ccスクーターをそのまま高品質にしたような、扱いやすい1台。
- 軽くて取り回しが良い
- 加速に力があり、信号発進が楽
- メットイン収納が便利
- 日常の使いやすさはまさに「進化した原付」
「普段の街乗りがラクになる」という実益がしっかりあります。
◆ スーパーカブ110Lite ― 信頼性と実用性の王者

カブ伝統の耐久性はそのまま、エンジンに余裕が加わりさらに快適に。
- 坂道が楽
- ガソリンが減らない“経済性は健在”
- 荷物が積めて仕事・通勤に強い
- 整備性・耐久性が抜群で長く乗れる
「毎日の足」に求める要素をすべて満たした、万能モデル。
◆ クロスカブ110Lite ― 所有欲とレジャー性が両立

アドベンチャー風デザインの人気シリーズが、気軽に乗れるLite化。
- 見た目が楽しい
- トルクに余裕があり停止・発進がラク
- キャンプ・釣りなど荷物を積む用途にも強い
- 趣味性が高く、所有する喜びがある
「生活+遊び」の両方を楽しみたい人に最適です。
■ 110Liteで生活はこう変わる
- 発進・坂道でのストレスが減る
- 車体に余裕があるので疲れにくい
- 街乗り原付のまま、扱いは安全方向へ
- 長距離や登坂が多い人ほどメリット大
制限速度は変わらなくても、**“乗りやすさ・安心感・疲労の少なさ”**の3点が確実に向上します。
■ 50ccユーザーに伝えたいこと
- 法律上のルールはそのままだから操作感も同じ
- 維持費が変わらない
- 「エンジンに余裕がある原付」という新しい快適さが手に入る
特に 坂が多い地域・荷物を積む人・毎日乗る人 は110Liteの恩恵を強く感じるはず。
■ まとめ:110Liteは「これからの安心原付」
ディオ110Lite → 日常快適
スーパーカブ110Lite → 実用の王道
クロスカブ110Lite → 趣味+生活の万能型
いずれも “原付のまま、乗りやすさだけ進化” という理想の方向性。
法律は50ccと同じですが、使い勝手は確実に一歩進んでいます。
気になる方は、店頭で実車を見てみる価値大です。
今回ご紹介した新基準原付Liteシリーズは12月11日発売となっており、続々とハヤサカサイクル各店舗に入荷いたします
気になった方はぜひお問い合わせください

大手町店
仙台城下で仙台市民をサポート!
- 住所:仙台市青葉区大手町9-1
- TEL:022-261-0666
- FAX:022-261-0663
- 営業時間:10:00~18:00
- 定休日:火曜日、第1・3水曜日

















