【12/11発売】新基準原付は買いなのか?-50ccと比較して見える新基準原付の魅力

【12/11発売】新基準原付は買いなのか?-50ccと比較して見える新基準原付の魅力

2025年、原付カテゴリーに新しい選択肢として登場した「新基準原付」
排気量は110cc相当の設計ながら、法律上は従来の50ccと同じ“第一種原付”扱いになる特別なモデルです。

つまり、

  • 最高速度は30km/h
  • 二段階右折が必要
  • 免許区分も従来と同じ原付(第一種)

という従来ルールのまま。
それでも「110Liteにする価値」は確かに存在します。

今回は ディオ110Lite/スーパーカブ110Lite/クロスカブ110Lite を中心に、50cc原付と比較しながら魅力をじっくり紹介します。

■ 110Liteは“性能アップ版の原付”という新しいカテゴリ

見た目や大きさはほぼ110ccの原付と同じ。
エンジンは110ccベースで作られており、余裕のあるトルク・滑らかさ・耐久性が大きなメリットです。

法律上の制限は従来通りでも、
エンジン性能の余裕が“乗りやすさ”に直結するのが110Lite最大の強み。

■ 50cc原付 vs 110Lite(法律は同じ/性能は違う)

● 最高速度・ルールは同じ

  • 両方とも法定最高速度は 30km/h
  • 二段階右折の義務あり
  • 免許区分も同じ

ここは誤解されがちなのでしっかり整理。

● でも実際の「走りの質」が大きく違う

110Liteはエンジンに余裕があるため…

  • 発進がスムーズ
  • 坂道でも失速しにくい
  • エンジン音に余裕があって疲れにくい
  • 耐久性が高く、長く乗れる

制限速度は同じでも、安全性と扱いやすさは大幅に向上します。

● コストも原付とほぼ同じ

  • 自賠責:第一種原付扱い
  • 税金:第一種原付の分類(2,500円/年程度)
  • 任意保険:ファミリーバイク特約OK
  • 燃費:50cc同等〜上回る

“性能は上がるのに維持費はほぼ変わらない”というのは大きな魅力です。

■ モデル別:110Liteが欲しくなるポイント

◆ ディオ110Lite ― 通勤ユーザーの本命

50ccスクーターをそのまま高品質にしたような、扱いやすい1台。

  • 軽くて取り回しが良い
  • 加速に力があり、信号発進が楽
  • メットイン収納が便利
  • 日常の使いやすさはまさに「進化した原付」

「普段の街乗りがラクになる」という実益がしっかりあります。

◆ スーパーカブ110Lite ― 信頼性と実用性の王者

カブ伝統の耐久性はそのまま、エンジンに余裕が加わりさらに快適に。

  • 坂道が楽
  • ガソリンが減らない“経済性は健在”
  • 荷物が積めて仕事・通勤に強い
  • 整備性・耐久性が抜群で長く乗れる

「毎日の足」に求める要素をすべて満たした、万能モデル。

◆ クロスカブ110Lite ― 所有欲とレジャー性が両立

アドベンチャー風デザインの人気シリーズが、気軽に乗れるLite化。

  • 見た目が楽しい
  • トルクに余裕があり停止・発進がラク
  • キャンプ・釣りなど荷物を積む用途にも強い
  • 趣味性が高く、所有する喜びがある

「生活+遊び」の両方を楽しみたい人に最適です。

■ 110Liteで生活はこう変わる

  • 発進・坂道でのストレスが減る
  • 車体に余裕があるので疲れにくい
  • 街乗り原付のまま、扱いは安全方向へ
  • 長距離や登坂が多い人ほどメリット大

制限速度は変わらなくても、**“乗りやすさ・安心感・疲労の少なさ”**の3点が確実に向上します。

■ 50ccユーザーに伝えたいこと

  • 法律上のルールはそのままだから操作感も同じ
  • 維持費が変わらない
  • 「エンジンに余裕がある原付」という新しい快適さが手に入る

特に 坂が多い地域・荷物を積む人・毎日乗る人 は110Liteの恩恵を強く感じるはず。

■ まとめ:110Liteは「これからの安心原付」

ディオ110Lite → 日常快適
スーパーカブ110Lite → 実用の王道
クロスカブ110Lite → 趣味+生活の万能型

いずれも “原付のまま、乗りやすさだけ進化” という理想の方向性。
法律は50ccと同じですが、使い勝手は確実に一歩進んでいます。

気になる方は、店頭で実車を見てみる価値大です。

今回ご紹介した新基準原付Liteシリーズは12月11日発売となっており、続々とハヤサカサイクル各店舗に入荷いたします
気になった方はぜひお問い合わせください

大手町店

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