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こんばんわ~
上杉本店の主任です
いよいよ秋ですね
そろそろ、冬の足音が聞こえてくる季節となりました
みなさん、残り時間が短くなってきたバイクシーズン満喫しましょう
さて、みなさんタイヤの寿命とメンテの仕方、ご存知ですか
意外と知らない方も多いのでは・・・
簡単に、誰でもわかるチェックポイントをご紹介しますね
よく聞かれるのが、どの位走れますか
と、いう質問
これは、車両、使用しているタイヤ、使用方法によって変わってきます
特に、原付の場合、10インチの小さいサイズが主流なので、早く減る傾向があります。
では、どこまで使ったら交換時期なの
タイヤには、スリップラインという目印△がついております。
タイヤの側面を追って見ていただくと、何か所か上の写真のような△マークがついております
ここのマークのあるトレッド面を見ると
写真のタイヤ中央の溝にちょっとだけ高くなっているところがあります
これが交換時期を表すスリップラインとなります。
このラインが出てきて、トレッド面と繋がったら、溝の深さが、残り0.8㎜を示しており、即交換です。
よく、中心は溝がないけど脇の方は残っていて、もったいないんだけど・・・
と言われますが、もったいないとは思いますが交換となります
交換しないと整備不良となりますので注意
また、ひび割れなどで始めているタイヤの方は、タイヤのゴムが紫外線や酸化でゴムが劣化してきております。
本来のタイヤの性能を発揮できず、スリップの危険性が高くなっておりますので、交換をお勧め致します。
ヒビに関しては、小さくごく浅いものは、すぐにパンクはしませんが、近い将来ヒビ割れが進み、タイヤが裂けてバーストする可能性がありますので、早めにお店でチェックしてもらってください。
タイヤを長く持たせたいのであれば、日頃の管理が重要です。
特に重要なのは、空気圧です。
空気圧が低いとタイヤの偏摩耗や、ビートの脱落によるパンクなどが起きてしまいます。
走行中に、ビートが落ちて空気が抜けると大変危険です。
定期的に空気圧チェックをしてください。(これが一番大事)
タイヤが均等に減りますしパンクの危険度も下がります。
乗り心地も快適になると思います。
出来れば、1ヶ月に一度はチェックして頂きたいです。
これだけでも、タイヤに寿命を延ばし、危険回避できると思いますので、さっそく自分の愛車のタイヤチェックしてください
余談ではありますが、オートバイにも冬用タイヤがあることをご存知ですか
車と同様、雪道に強いスタッドレスタイヤと原付に限っては期間・地域限定スパイクタイヤがあります
スパイクタイヤ
スタッドレスタイヤ
スパイクタイヤはタイヤに金属のピンが打ち込んであります。
そのため、アイスバーンの路面(凍結路面)には絶大な効果を発揮しますが、
乾いた路面や、マンホールなどの金属の板などの上を走ると金属のピンがあだとなり
スリップしてとても危険ですので、要注意
過去にスパイクタイヤは、路面を削り粉塵問題を引き起こしたタイヤとして、全国で使用禁止となっております。
但し、条例で一部の特定地域では履くことが認められております。
宮城県では、特定地域で12月から3月まで期間限定で原付(Ⅰ・Ⅱ種)のみ認められております。
この期間を過ぎて履いていると違反となり反則金を納めなければなりませんので気を付けてください。
スタッドレスタイヤは、積雪時に効果を発揮します。ピンがないので年中履いても違反とはなりませんが、
全体的に角ばっていて、ハンドリングに癖があるので気をつけましょう(スパイクタイヤも同様)
雪のシーズンに入るときとオフシーズンになる時に履き替えるのが一般的です
通常2~3シーズンは持ちますよ
みなさん、タイヤの良いコンディションをうまく保って、安全・快適にバイクに乗ってください
今年も早期予約はじめました!!