中型免許で乗れる個性の塊！ SVARTPILEN401 !!

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ナニコレ格好良いジャン！

本能でそう感じたそこのアナタ。そうでしょ・・・めちゃめちゃ格好良いでしょう。
その名を『SVARTPILEN（スヴァルトピレン）』と言います。拍手！！！！

名前の意味は『黒い矢』という意味でVITPILEN（白い矢）の派生モデルとなります。
違いとしては前傾姿勢ロードタイヤのカフェレーサースタイルのVITPILENに対しゴツゴツとしたブロックタイヤにアップハンドル、各外装を変更したスクランブラースタイルがコチラ。何ともメカニカルさが無骨で格好良いじゃね～すか。

401と刻まれた部分のみ滑らかに突き出され、さらにはタンクからサイドカバー、テールカウルまで一体化されたかの様なヌメヌメしたカウリング。そして突如として切断された切断面の様な独特なデザイン。こんなデザインは国内モデルは勿論、世界的に見てもハスクバーナーしかないのではないでしょうか。流石はイタリア、一歩間違えれば間違いなくダサくなってしまう形状を絶妙に調整することで何とも言えないデザインの個性として生み出しております。まさに匠のデザインや！！

『401』とはありますが正式な排気量は373㏄。つまり普通自動二輪免許を所有であれば乗れる排気量です。KTM 390DUKE同様の限界まで性能を突き詰めたビッグシングルエンジンを搭載し、高強度クロモリ鋼を使用したトレリスフレームによって極限までスリム&コンパクトに仕上げられております。車両重量151kgと超軽量なボディに前後WP製APEXサスペンションで武装。『これが中型バイクの走りだと言うのか・・・』というようなトルクフルでパンチの効いた走りをしてくれます。

足まわりはスクランブラーらしくスポークホイールを採用。ブラックリムにブラックスポークが激シブ！高性能なサスペンションとスポークのたわみを利用して悪路走破性も抜群。河原やちょっとした林道、ダートコースも難なくこなしコントロール性も抜群。ブレーキシステムは前後ディスク、フロントに大口径ディスクとBYBRE製のラジアルマウントレーシングキャリパーで高速走行時まで対応していることが伺えますね。

日本では馴染み深い丸目ヘッドライトのネイキッドスタイルに見えなくもありませんが、走りはネイキッド以上の代物です。　何となく『単気筒エンジン』と聞くと『パワー不足』というイメージを持たれてしまう方も多いかもしれませんが、そんな方は一度、試乗車を乗ってみていただければ、パワーに拘る必要が無いことに驚かれるでしょう。

特に中型クラスのバイクは気筒数が増える程に低速域の力不足が目立ってしまいます。それを補うには1気筒当たりの爆発量から生まれるトルク特性が必要ですが、これを意識し過ぎると高回転が回らないというデメリットが生じます。このデメリットを改善した理想的な構造が今回のビッグシングルエンジン。373㏄単気筒が生み出すトルクで低速域を強化し、技術力で高回転まで回すという考え方。エンジン気筒数が小さければ重心もとれ軽量&コンパクトでスポーティーに仕上げらます。

電子デバイス面でも電子スロットル、クイックシフター（上下）、スリッパ-クラッチ等、贅沢に採用。

軽量な車両にハイパワーでトルクフルなエンジン、優れた足まわりに独特なデザイン。日本ではあり得ない独自の解釈で生み出された人気のスクランブラーモデル。一般走行からツーリング、スポーツ、ダートコースでも刺激的な走りを約束します。大型免許をお持ちの方でも納得の個性をご体感頂けるでしょう。是非、候補の１つにしてみてください＾＾