オーバーソックスで東北の冬は越せるのか?

オーバーソックスで東北の冬は越せるのか?

本ページの最終更新は2023-11-18です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
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足元の冷えが気になる気温となってきました。ビンディングシューズは通気性が高く、冷気が足の感覚を奪っていきます。

防寒対策としてはトゥーカバーや、オーバーソックス、シューズカバーをシューズの上に重ねて使用します。秋口はトゥーカバーでつま先の冷えを防ぎ、12月まではオーバーソックス、1・2月の厳冬期は厚手のシューズカバーと気温に合わせての使い分けるとより効果的です。

中でも簡単に脱着可能で、カラーが豊富、スタイリングのポイントにもなるオーバーソックスは、暗くなりがちな秋冬のコーデをパッと明るくしてくれます。走行中の視認性も上がる為安全性も上がります。ブランドやモデルによってサイズ感、生地の厚さや丈の長さが変わってくるため、確認してご購入ください。

画像左からRapha・Isadore・Isadore・DEFET・FOOT MAX

【各ブランドの特徴】

Rapha:クリートと踵カット済みで手軽に着用可能。薄手で秋の使用がおすすめ。

Isadore:デザインやカラーでコーディネートのポイントにおすすめ。クリート部のカットが必要で生地はやや薄手。

DEFEET:やや薄手のクリート部をカットして使用するモデルや、クリート部がカット済みでやや厚手ののモデルなどバリエーションが豊富で、カラフル。

FOOT MAX:シリコンプリントによるガイド付きでクリート部のカットがしやすい厚手なモデル。1・2月の厳しい寒さでも使用可能。

【オーバーソックスの耐寒性】

オーバーソックスは通気性がある為、東北の冬では寒いのでは?と質問をいただきますが、はい、寒いです。気温10℃を切ってくると強度の高いライドをされる方にはちょうどよくても、強度が上がらない私にとっては、何もしないよりはいいぐらいです。5℃を下回ると強度の高いライドがメインの当店スタッフでも寒いと言うほどで、私レベルはつま先の感覚を失います。

ちなみに私のシューズは冬用の厚手のソックスを履ける余裕を持ち併せておりません。オーバーソックスの内側にホッカイロを貼ってみたりもしましたが、運動中にかいた汗で冷えてしまって期待する効果は得られませんでした。それでも厚手のシューズカバーは着脱が大変で、カラーも限られるので…我慢しながらオーバーソックスを使用しておりました。

そんな折に発見したのがASSOSの商品です。ソックスの上に重ねてシューズを履き、その上からオーバーソックスを重ねると防風、防水効果が向上し保温効果が上がります。透湿性があるため汗で蒸れてしまうのも防げます。

【もう1アイテムで冬を乗り切る】

RSR Thermo Rain Socks ¥9,790(税込)

2層のメンブレン素材を使用し、ソックスに重ねて足が濡れることによる不快感や冷えを防ぎます。伸縮性があり足入れしやすく、カフは生地の滑り辛い面を内側にすることでずり落ちにくくなっております。

カフの高さは中に履いたソックスを濡らさないよう高めの20cmに設計されています。シューズカバーより薄手でソックスの上に重ねてもシューズのサイズ感は変わりません。

持ち運びもしやすいためバックポケットやバッグに入れて梅雨時期の突然の雨や、ヒルクライム下山時など1年を通して使用できるためコスパも悪くはないのではないでしょうか?。

【着用イメージと感想】

実際にご使用のお客様からは、「ソックスの上に重ねても違和感なくずり落ちて来ないのが助かる。ビブショーツとの組み合わせでも水の侵入の心配がないし、ビブの上にMILLE GT THERMO RAIN SHELL PANTSを重ねても冷気が入らず快適。」とご感想をいただいております。

他のお客様も暖かさが保たれて、足が濡れないので外を走るハードルが下がったとか、好きなオーバーソックスを寒さを我慢せずに履けていいとおっしゃっていただいております。

仙台中央店

  • 住所:仙台市青葉区中央2丁目4-6
  • TEL:022-398-8195
  • FAX:022-217-8195
  • 営業時間:11:00~20:00
  • 定休日:第1火曜日 (祝日の場合翌日休み)
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