おはようございます!中身のある男になりたい男、森です!今はまだ無いんだね
最近のスポーツバイクでは当たり前となった文字列、「チューブレスレディ」!
とはいえ、チューブレスタイヤって実際どうなんだろう。走りが快適になるというウワサは聞こえてくるけど、同時に交換や出先でのトラブルなんかで悪いウワサも聞こえてくる……果たして、自分にはどっちが合ってるんだろう?
今回はそんな悩めるアナタに向けた解説記事をお送りします!!!
そもそも、チューブレスって何……?
今までスポーツ自転車に乗ったことがなくて、という方なら、「クリンチャー」とか「チューブラー」とか「チューブレス」とか、横文字ばっかり並べられても何がなんだかわからん! と、もう読むのを辞めたくなってる方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
実際、タイヤの種類はそれこそ星の数ほどありますから、それぞれにいろんな呼び方があります。ワイヤビードでクリンチャーのブロックタイヤ、みたいに、分類を重複させることもあるのでそうなるともう呪文ですね……。ファルシのルシがコクーンでパージ?
というわけで、
わかりやすくなるようにザックリとした図解の画像をご用意しました!

チューブレス、というのはタイヤを「どうやってタイヤの中の空気を保持するのか」を表した際の呼称です。
クリンチャーは一般的な自転車タイヤ。中のチューブをタイヤでしっかりとclinch(固定する、締め付ける、抱きしめる)からクリンチャー。
チューブラーはタイヤ自体が筒状になっているからチューブラー。
で、今回ご紹介のチューブレスは、文字通り「中にチューブが入っていない」タイヤというわけです。空気保持の方法は大体この3種類のうちのどれかなので、そのほかの横文字が飛び出して来たら別の特徴を説明していると思ってもらって大丈夫です!
最近よく耳にする「チューブレスレディ」とは、クリンチャータイヤとしてもチューブレスタイヤとしても運用可能なホイールのことを指す言葉!一般的なチューブを用いるホイールには、タイヤ面に骨組みとなるスポークを固定するパーツが飛び出していることが多いので、そういったタイヤをチューブレス化することは不可能。
どんなホイールでもチューブレス化できるか、と言われればNOってなわけですね。
チューブが無くなるとどんないいことがあるの?
中にチューブが入っていないと、単純明快、チューブの分の重さが軽くなります。タイヤの重さは走りに直結するので、タイヤを少しでも軽くしたい!というレーサー諸氏には大変魅力的な構造なわけですね!また、タイヤ自体とチューブ自体が擦れる摩擦抵抗もなくなるため、走りが速く快適になるという効果も!
また、チューブ自体がないためパンクしにくいのもメリット。タイヤとホイールの間でチューブを挟んでパンクしてしまう、通称「リム打ちパンク」が無いので、一般的なクリンチャーよりも低い空気圧で運用できるのも魅力です!
また、内部に気密性を保つための液体である「シーラント」という液剤を注入して使うので、鋭いものの突き刺しパンクでも小さい穴ならシーラントが穴を塞いでくれるため全然大丈夫!
などなど、チューブレスになることでのいろんなメリットがあるわけです!
反面、メンテナンスの難度はクリンチャーやチューブラーに比べてグンと上がります。
定期的なシーラント交換やテープ交換が必要ですし、シーラントも交換後は1週間ほど寝かせる必要アリ。使用するシーラントによってはCO2ボンベでのエア注入が厳禁だったり、いざパンクしてしまうと修理の手間がものすごく増えたり……個人でそれを全てこなすのは結構大変。
だからこそ、チューブレスのメンテナンスをお店に丸投げしてしまう、というのは賢い選択と言えますね!
実際の交換風景
では実際の交換風景、見ていきましょう!今回も担当は
SGGK(スーパーグレートグラベルキング)松永でお送りします!若林くん?

こちらが施工前の段階。
今回ご依頼いただいたタイヤ交換はチューブレスレディタイヤ。チューブレス専用のリムであればシーラント不要のものも存在しますが、チューブレスレディの場合はシーラントやリムテープが必須。

タイヤをムキムキ♪

タイヤが外れました! 初期はこんな感じでリムバンドが貼ってありますが、繊維質でボコボコしているのでこのままチューブレス化はできません。このリムバンドも剥がします。

ここで注意なのが内側の清掃。
製造工程で管理するためのシールなどが高確率で残留しています。これもしっかり剥がして、粘着剤もパーツクリーナーなどでふき取ってあげる必要があります!

綺麗になりました!

ここから、リムテープを貼り付けしていきます。
この際注意が必要なのがリムテープの幅。
今回ご依頼のホイールは内側の幅が17mmのホイール。大抵ホイール自体に記載されていますから、ここを目安にしつつ、この内径より3~4mmは幅の太いテープを使用してください。そうしないとしっかりした気密を作れず、空気漏れの原因になります!

今回使用するテープは21mm!

こんな感じで、接着面に空気を閉じ込めないよう貼り付けしていきます。しっかり伸ばしながら貼るのがコツ!

で、チューブが無いということは、バルブは別でつける必要アリ。今回使うバルブはMAVIC様のめっちゃいいバルブ。その分値段もお高い……!

バルブまでくっついたらタイヤを嵌め込んでいきます。嵌め込みには専用のタイヤレバーを用いるのが通常ですが、流石SGGK松永、タイヤレバーなしで楽々嵌め込んでしまいました!

そうしましたら、シーラントをタイヤに流し込んでいきます。バルブからシーラントを流し込む方法と、タイヤを開いて入れる方法と、入れ方には種類がある様子ですが、特に慣れていないなら素直にバルブからの注入がオススメ。流し込んだときに溢れてこないよう、バルブを45°くらい傾けて入れていく必要があります。
シーラントはバルブ内部で詰まる可能性があるのも難点。バルブが上側にあるとバルブから垂れてきたり、固まったりしやすいので、駐輪などをするときはバルブの位置にも注意が必要です!

あとは空気を入れて、交換完了!
このあと、シーラントをしっかり全体にいきわたるようにタイヤを回したり傾けたり振ってみたりすれば作業完了です!
ザックリ言えばタイヤでドジョウすくいを踊る感じ!

※イメージでお送りしています笑
シーラントが完全にタイヤ内部で安定するまでには最低でも一週間はかかりますから、その間は寝かせておく必要があります。定期的に転がしたり、ゆすったりするとより馴染みがよくなります!
定期的なメンテナンス
交換作業は以上となるわけですが、交換したらあとは放置でOK、というわけにもいかないのがチューブレス。
中身に入っているシーラントは大体3カ月ほどで乾燥してしまうので、継ぎ足しが必要。この際、最初に使っていたものと異なるシーラントを入れると化学的に固まってしまう可能性もあるので、必ず最初に入れたものと同じものを入れましょう! 手間を減らすためにはちょっとお高いですが、高寿命タイプのシーラントを選ぶという選択肢もアリ!
またリムテープやバルブにも寿命があります。使用するリムやシーラントによっても変わるものの、半年経ったぐらいから問題が起きていないかは定期的に確認いただきたいところ。バルブは外から見える部分も多いので、なんとなく根本が変な色になってきた……みたいな感覚で交換できちゃいますが、リムテープは完全に見えない場所にあるものなので、交換時期が分からなくなりがち。
総じて管理がデリケートかつ複雑なので、チューブレス化したら定期的な点検もセットで出していただくのがオススメですね!あるいはシーラント不要の完全チューブレス化するとか……。
車体購入と同時にチューブレス化をするんであれば、メンテナンスパックご加入でお安く点検受けられますのでこちらもオススメとなっております!
はい、そんなわけで、今回はチューブレス化の作業紹介でした!
タイヤの交換などはできて当然、といったところですが、パーツ交換やアップグレード、愛車カスタマイズも承っております!
まだ何をしたらいいのかわからない、という段階でも、ご希望に合わせた性能になるようカスタマイズのご提案などもできますので、ガンガンご相談ください!
イオンタウン仙台八乙女店、お盆期間は本日11日も営業中!その代わり明日12日はお休みをいただいておりますのでご注意ください!
駐車場完備でお待ちしております!ぜひお越しください✨


イオンタウン仙台八乙女店
地域に根ざした自転車専門店
- 住所:宮城県仙台市泉区松森字後田45-1
- TEL:022-375-8481
- FAX:022-375-8482
- 営業時間:10:00~18:00
- 定休日:火曜日・第1・3水曜日















