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こんにちは!
仙台中央店のナルミです(^^)
唐突ですが・・・
今年もエントリーしました“ブルベ”
今回は2023BRM812宮城200km・加美戸沢200
にメカニックの千代窪(ブルベ初出走)と一緒に行きます!
今回のルート
昨年は9月の2022BRM911宮城200km・名取高畠200を完走。
そろそろ300km以上に挑戦をしたいんですが、スケジュールが合わず、今年も200kmにエントリーしました。
しかも、今回は20時スタートの夜間走行のブルベ(^^;)
ペルセウス流星群が見える時期に合わせて例年開催されているようですが・・・ 果たして綺麗な星空を見ている余裕があるのか・・・(´д`)
夜ブルベに出走するために、夜間走行に不慣れな私は何を準備するべきか・・・
今回はブルベ向けとしてライト、ウェアの紹介をしますが、日常使い(通勤・通学)、サイクリングなど日が暮れてからの走行時にも役立つと思います。ブルベは走らないから自分には無縁と言う方も参考にしていただければと思います。
日常使いよりもタフな環境、夜間を通して走行するブルベで使用するものだからこそ、その性能を皆さんにお伝えしたいです!
ライト
ブルベでは日中開催の場合も前後ライトは常時点灯が規則上求められます。特に夜間走行の場合は常時点灯は絶対ですから、制限時間内、ゴールまでバッテリーが保つライトの準備が必要です。
そこで今回、私が選択したフロントライトは、点灯で最大12時間使用できるCAT EYE VOLT800 Neo
特長としてはカートリッジ式のバッテリーを採用しているため、予備バッテリーを充電して持って行けば、バッテリーを交換する事で継続して使えるのが魅力です。従来の充電式はバッテリーが切れたら、帰宅するかモバイルバッテリーに繋いで充電するかというのがデメリットでしたが、その煩わしさや不安が無いのは大きなメリットだと思います。
乾電池式でいいんじゃない?と思われる方もいらっしゃると思いますが、乾電池式のライトは総じて光量が少ないため、明るいものでも50ルーメン位。対してVOLT800 Neoは12時間使えるローモードでも乾電池式の4倍、約200ルーメンの明るさを確保できます。
ライト本体の故障のリスクも考えて、今回は予備でVOLT 400XC改も持参します。
リアライトはスタッフ マサもオススメのMoon CERBERUS
このライトはリアだけでなくサイドにも独立したLEDユニットが配置されているのが特長で、それぞれに点灯・点滅のパターンを設定可能で広角度への視認性のアプローチができます。
点灯・点滅のモード選択はもちろん。明るさの調整も細かく行えるため、使用時間の設定の幅も広く出来るのが特長です。また取付ブラケット部が可変タイプとなっているため、丸形だけではなく、エアロ形状のシートポストやフレームにも取付が可能になっています。
ウェア
ウェアはRaphaのブルベジャージとカーゴビブショーツを着用します。
写真内のmont-bell ナイトライドベストはベース部分の面積が小さいため、ランドヌール宮城主催のブルベでは、反射タスキと同等と見なされ着用不可です。 お持ちの方はご注意下さい!
このジャージには反射材が備わっていますが、これだけでブルベには出走出来ません。(それぞれの地域のルール(ローカルルール)が存在するため、出走前に必ず担当事務局にウェアや装備品の基準を確認する事をオススメします。)
ウェアについて ランドヌール宮城HP
では、なぜ反射材付きのウェアだけでは出られないのか? ブルベジャージって謳っているのに・・・
ランドヌール宮城の事務局に確認したところ、ウェア(上着)は、その上からレインウェアやベストを着たら見えなくなるため、反射材ベストの着用が必須とのことでした。
なので・・・
いくらウェア自体に反射材が付いていても、反射ベストの着用は欠かせません。参加規定はしっかりと読んで守りましょう! 上記、ランドヌール宮城のHPにも掲載されていますが、Raphaのベストも反射材が足りないとの理由で使用は不可となっています。
そもそも、ブルベの参加規定だから着用を義務づけているわけではなく、ブルベ発祥の地であるフランスでは、夜間に自転車に乗る際には反射ベスト(高視認性上着)の着用が道路交通法で定められているそうです。また、自転車に乗る人だけではなく、夜間、路上で活動する全ての人に高視認性衣服の着用が求められているそうです。安全への意識がもの凄い高いですね。
日本でブルベが行われるようになった当初から、本国フランスのルールを踏襲しているため、日本の道路交通法では着用の規定はありませんが、ブルベのルールとして着用を義務づけています。
フランスでのルールは厳しく、職業や体格によって、反射材の面積、色なども細かく規定されています。
反射材の話しはここまでにして・・・
Raphaのブルベジャージは通常のウェアよりもポケットが多いのも特長です。胸元にブルベカードを入れるポケットが付いていますが、中は防水仕様にはなっていませんので、ブルベカードを直で入れるのはやめましょう!汗でカードがクタクタになってしまいますので、小さめのジップロックなどに入れて携行するようにしましょう。
ビブショーツはRaphaのカーゴビブショーツを着用します。このビブを着用したことがある方であればご存知の通り、大腿の両サイドと背面にポケットが備わっています。ビブショーツでありながら、ポケットが多いのでかなり重宝します。
極端な話し、サドルバックが無くても事足りてしまうかも・・・
大腿のサイドのポケットに携帯電話を入れておくとウェアのバックポケットから取り出すよりも素早く取り出せます。
大腿に携帯電話?!ペダリングの邪魔になるのでは?と思われる方もいらっしゃると思いますが・・・ これが意外や意外、ほとんどストレスを感じることはありません。それよりも、取り出しやすさの方がメリットとして勝ると思います。
装備品
フロントライト、リアライト、ウェア以外の装備品の紹介もしたいのですが、ここまででもかなりボリューム満点なので・・・ 次回に持ち越します。
今回、使用した用品についてはブルベ終了後に使用感を報告したいと思います。
メカニック 千代窪(ブルベ初出走)、ナルミが無事完走できるように応援をよろしくお願いします!
番外編
私の自転車のハンドルはステム一体型のエアロ形状になっているため、今までライトを取り付ける際、バンドで固定するタイプを使用していました。しかし、脱着が非常に面倒だったため、今回、VOLT800 Neoの導入を機にCATEYEのブラケット式に変更しました。
SCOTT純正 Syncros のサイクルコンピュータマウントはK-EDGE製なので同社のオプションパーツを共用できます。
GoProのマウントとしても使えるため、ライトorカメラの搭載も自由自在です。カメラを搭載する場合はバンド式のライトに変更かな・・・
カスタムの様子をスライドショーにしましたので、ご参照ください。
K-EDGEのマウントにキャットアイのブラケットを付ける場合、ブラケット側の溝の幅が若干大きいため、ヤスリによる切削作業が必要です。マウント側がアルミなので、削りすぎると固定が出来なくなるため、作業途中で何回か確認して、嵌め込んだときに若干キツイかな?というところで削るのをやめた方が良いです。
詳細は来店時にナルミにお尋ね下さい(^^)
ついでに今回は、自宅にあったバンド固定式のCATEYE VOLT400XCもバンド式からブラケット式にカスタマイズしています。こちらも一部、穴を広げる切削作業が必要なので、必要以上に削らないように気をつけましょう!
夏休みの工作みたいで楽しかったです♪(´ε` )
仙台中央店
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