【赤裸々告白】真面目なお客様へ贈る。1年間でバイクの買い時はいつか!? という根拠。

【赤裸々告白】真面目なお客様へ贈る。1年間でバイクの買い時はいつか!? という根拠。

本ページの最終更新は2022-09-12です。情報が古い可能性がありますのでご注意ください。
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こんにちは。ここでは私、総合管理部 菅野がタイトルにあります『バイクの買い時』について赤裸々にお教えしようかなと思います。内容は結構コアな話でほぼ文章だけなので悪しからず。

バイクが欲しい』と思ったとき、誰しもが『少しでもお得な時期に買いたい』と思うはずです。そして、その『お得な時期』とはいつなのか。夏なのか冬なのか、仙台で言えば初売りなのか決算なのか、そんな情報をインターネット等で収集していることかと思います。 そこで、少しばかりリアルな実態について情報提供しようかと考えたわけです。

まず、知っておかなければならないのが二輪の生産台数。メーカーとして国内にこの機種は1年間で〇〇台製造と決まっております。そして、その台数を各都道府県の総合取引率で分け、更にお店の取引率に対して配分しているのが実情です。 バイク需要があった時代はメーカー在庫も十分にあり、注文すれば翌日に届く・・・というのも珍しくありませんでしたが、近年では製造台数が減り、各メーカー専売化も加速し、最近のコロナ禍による半導体不足等のダメージでバイク供給は極少。基本的には全て事前仕入・抽選方式となっております。(自転車も一緒) 

より詳しいデータで言えば東北5%、宮城で約2%という数字があります。これはバイクが動く1年間の全国出荷数を100%とした場合に東北で5%、宮城単体で2%。つまり100台作られれば宮城にはその2%と2台までしか配分が無いということを意味します。かなり不利な地域に見えますが、考えようによってはより大きな規模を持つ地域は欲しいお客様で溢れかえっておりますので競争率が激しいとも言えます。

また、国内メーカーですが取引数の多くは海外となりますので、限られた生産数の中での優先順位的に海外となるのでコロナ禍の今、そもそも日本に配るバイクが不足しています。こればかりは自分の国のメーカーとは言えど致し方ないなと感じる次第。非常にややこしい時代になってしまいました。

とまぁ。少し難しい話となりましたが、タイトルに戻りまして 1年間でバイクはいつがお得なのか!? ですが、特にここ数年、コロナ禍を通し、バイクが思うように入荷しないことを考えれば、欲しい車両の在庫や入荷予定があれば『そのとき』が買いです。

ここだけ言ってしまえば商売っ気が出ている様にも感じるかもしれませんが、皆さんが噂で聞く以上にバイクはお店に入ってきません。どれだけ大型店舗、専門店だとしてもメーカー本体が製造出来ないというものもあり、車種によっては1年以上、予定が立たないというものも多くあります。 こういった状況が続き、ついには『バイク』そのものがプレミアムなものとして中古価格が新車価格以上に高くなったりと異常な状態が続いております。

東北地域だけで見れば『もう秋になるし来春で良いや』『来年になって新しいモデル出てから考える』『免許取得してからだな』となるのが一般的ですが、我々業界からすれば『欲しいものはあるうちに検討しないと春も提供は出来ない』というのが実際のところです。 特に超人気モデルはその中でも限られた入庫数しかないので車種が決まっているのであれば早めに手に入れた方が良いと思います。(悔しい思いをしたお客様を多く目撃しております) 店頭在庫として並ぶというのは今後稀です。

バイクの供給不足や輸送便(コンテナ)の大幅値上げ等もあり、今後しばらくの間は新車・中古車も含め値上げはあっても値下げというのは難しい状態になってくると思われます(私の予測では数年間) こういった情勢の中で向こう半年間の中で購入を検討しているのであれば、まさに今がオススメです。 今動くべき目安は平均で6ヶ月前の行動、人気車に関しては少しでも早めに動いた方が良いと思います。1つのご参考にしてみてください。

バイクは開放的で純粋に楽しい乗り物です。特有のサウンドや鼓動感といったテイスト、ダイレクトに感じる加速感等、他の乗り物には無い操る楽しみがあります。ハヤサカサイクルでは多くのメーカーを取扱い、お客様が本当に求めるバイクを変わらずご提供していきたいと考えております。

現在、各店『THE SALE』を開催しております。様々なお得なキャンペーンと共に宮城・山形、また東北にお住いのお客様を対象としたセールとなっております。今のところ在庫は豊富に取り押さえております。合わせて是非、前向きにご検討頂ければと思います。バイクは安い買い物ではありません。ハヤサカサイクルでは楽しく後悔の無いバイクライフを送って頂けるよう、まずは選択の自由を持ってして応援したいと思います。

総合管理部 菅野