冬にバイクを買う意味を問う。

冬にバイクを買う意味を問う。

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 残すところ2020年度も10日程度となりました。今も尚、NEWSから話題が耐えないコロナウイルス等、思い返せば今年 2020年は大変な1年となってしまいました。不要不急の外出が禁じられ、緊急事態宣言、我々の業界も含めこのコロナウイルスは大打撃です。 

そんな中ではありますが実態を見れば、ここ最近では『バイク』という存在が見直されてきている印象を受けます。 と言いますのも、密な場所を避けつつ楽しめる存在の趣味として言えば『個人での乗り物』という存在が1つ挙げられます。 特にバイクに関してはヘルメットを着用して人混みや渋滞を避け、開放感のある場所を目指すことが多いのが言えます。

季節は冬へと移り変わりましたが各自動車学校でもそういったバイクという存在が今まで以上に認知され、二輪免許取得の教習生が増え賑わいをみせているようです。東北では雪が降り、季節特有の冬化粧が目立って参りました。 ある種の季節商品であるバイクは、移動手段として活用される方も苦労される季節となり、思うように走れないことも多く、ご購入を検討されている方は来年の春以降の時期に検討されている方も多い印象を受けます。

ですが、実はこのバイクの販売に関しても皆様が思う以上にコロナの打撃を受けているのが実態です。 と言いますのも世界規模で見れば、日本よりも多くシェアを持つ海外エリアでの製造工場閉鎖や外出禁止が条例となり、バイクそのものが思うように製造・出荷できないのが現状です。 各メーカーの人気機種含む多くの車種は国内生産と言えど部品には海外生産・海外ブランドのパーツが使用されている率が非常に高く、次年度モデルで生産し国内導入として確保出来た台数は過去と比べて限りなく少なく、今までの様にお店に並び現車を見て手に入れるということが中々出来なくなってきております。

知らず知らずの間に2021年モデルのメーカー在庫は全て完売しているものや、完売では無いものの入荷時期が遅く、今発注しても次年度8月以降となっているもの、未透視つかずといった状況が目立ってきております。自社で確保出来ている。店頭に展示在庫が並んでいるのは、それらを予測して数カ月前に注文したものがまさに今、ズレて入ってきているに過ぎません。

タイトルで『冬にバイクを買う意味』としたのは、こういう意味合いがあり、当社でも各機種が限定数しか入ってまいりませんので、季節的には冬であるものの来年を見据えてお早めにご検討頂ければなという想いがあってこそです。 

暖かい春が訪れるまではあっという間です。訪れる日を楽しみに、下準備を万全に、バイクで愉しんで参りましょう!
ハヤサカサイクル各店は本日も営業中です。

総合管理部 菅野