戦う為に生まれたKTM

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大層なタイトルを付けさせていただきました。
この度、ご紹介致しますのはKTM&Husqvernaについてです。

『KTM』というブランドの車両の特徴。これはスローガンである『READY TO RACE』から成ります。
この『READY TO RACE（いつでもレース出来る仕様）』という考えを全ての機種に落とし込んでいます。

例えば国産車であれば優れた燃費・耐久性、そして販売台数を増やす等、間口を広げる為の万人受けを狙った仕様が多い中、KTMは『レース（攻め）』の姿勢を崩さないことが最大の個性だと言えます。　その個性の１つが、車両が恐ろしく軽いということに言えます。各部、強度を出しながらも肉抜きを行い軽量化。さらにエンジンに至ってはシングル・ツインを多用し大きなトルク特性を発揮しながらも4気筒エンジン並に回るエンジン。結果としてエンジンそのものが車両重量の軽さへと貢献しております。

言うなれば『進化したシングル・ツインエンジン』だと言えると思います。　ここ最近は国産車でもシングル・ツインエンジンが多用されるようになってきました。それは単純に排ガス規制やパワーを求めないお客様が増えたというわけではなく、これらエンジンのスポーツポテンシャルが過去よりも飛躍的に向上した結果です。特に低排気量でエンジン数を増やしてしまうとエンジン重量が重くなってしまったり、逆に１気筒当たりの排気量が小さすぎて非力となってしまいます。

反面、過去であれば気筒数を少なくすれば高回転まで対応出来ない（回らないエンジンしか作れない）となっていた中、KTMは多くのレースで培ったノウハウや知識、独自の技術と解釈で先駆けてそれを可能とした未来型のエンジンです。

・美しいトラスフレームに標準で装備される高性能なサスペンション。
・灯火類のLED採用。
・一目で分かる個性的かつユニークな造形。

一度走り出せば、それが排気量という枠を超えた『READY TO RACE』の走りであるということを感じることが出来るでしょう。KTM傘下にHusqvernaが入ることで技術提供を設けより安心・安全となりました。国内にもKTM-JAPANがありアフター面もご安心できる車両かと思います。