SEROWが消える日。

重要なお知らせ | 新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大に伴う当社の対応について

SEROWが消える日。

こんにちは。 二輪総合管理の菅野です。さて、ここで残念なお知らせです。

『勘弁して欲しい事態』がまたしてもやってきました。ふとYAMAHA SEROWを追加発注しようと、我々で言う発注画面を開いた瞬間。まさかの『通常オーダーが出来ない』事態に・・・これは困りました。 先日まで『まだ在庫あるので大丈夫です』って聞いていたのですが想定を上回る売れ行きだったようで(汗) 皆さんもご存知、長い歴史を持つオフロードモデルの重鎮 SEROWですが、2020年ファイナルエディションとして最終モデルが発売され、そのメーカー在庫も消えゆく状態となりました。

良くお客様方に聞かれるのが

どうせまた後継機種あるんでしょ?

という言葉。

一般的にお客様方に全ての情報を開示出来ないものが密かにあるのは確かですが、今回のSEROWに関しては後継機種はございません。間違いなく『SEROW』という名を現在に至るまで定着させ、オフロード界の重鎮として数十年続いた『伝統のつくり』を持つ真のオフローダーバイク セローは姿を消します。

では改めて、このバイク。何が良いのでしょうか?

言うなれば『完成度』こそが武器。エンジンやフレーム、サスペンションといった基本構造を含め、全てが組み合わさったとき、ユーザーが求める走りを限りなく叶えてくれる懐の深いパフォーマンスが魅力だと言えます。 エンジンは良いけどフレームがダメ、足回りは良いけどエンジンがダメ、どれか1つでもセッティングや組み合わせが悪ければ台無しになってしまうのは言うまでもありません。

 これは人でも言えることですが、『速く走りたい』というものを目的にしたときに、脚力だけ鍛えても速くは走れません。ぶれない体幹や全身バランスを取る上半身、しなやかな関節等が複合的かつ機能的に組み合わさってこそ実現可能なものです。走行性能も同様で、全身運動における一連の動作の中でいかに効率を生み出し性能を発揮出来るかが重要だとバイクにも言えます。そういった意味でSEROWはカタログスペックの数値では言い表せない魅力を秘めたモデルだと言えます。

※写真はツーリングセロー

1つ例を挙げるとすればこのフレーム下部。かなり細いパイプを使用していることが分かります。 自転車にも言えますが各部の太さや素材、角度、溶接精度等含め、走行時にどういった力がフレームにかかるのかを考えて生み出され進化していった形状だと言えます。SEROWという1車種として35年、エンジンのプロファイル等、目に見えない部分のセッティングも含め完全に仕上がった最終型ファイナルエディション。SEROWからSEROWへ、生涯SEROWというお客様がいる程、これは本当に素晴らしい名車だと思います。

YAMAHA SEROW FINAL EDITION はハヤサカサイクル各店でお取扱いが可能です。
販売価格は478,000円(税抜)となっております。是非、当社在庫があるうちにご検討ください。

尚、当グループにてオフロード走行会を今月末に開催致します。
既に所有されている方も含め、是非、ご参加ください。