【試乗レビュー】ハスクバーナ スヴァルトピレン401

【試乗レビュー】ハスクバーナ スヴァルトピレン401

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 色々とバイクってありますが、実際に乗ったらどんなもんよ? と言うのが一番大事な部分。 何せバイクは『楽しい』『格好良い』と感じなければ高いお金を出してまで買う必要性がありません。 そんな中で、ひときわ個性的で異彩を放つメーカーがKTM傘下のHUSQVERNA(ハスクバーナ)。 自国のホンダ/ヤマハ/スズキ/カワサキの4台ブランドほどのネームバリューは無いかもしれませんが、バイク好きであれば知る人ぞ知るメーカーです。

私も仕事柄、色々とバイクは乗ってきましたが、ハスクバーナはどんな乗り味なのか、個人的な感想を記載させていただこうかなと思います。

まず第一に、KTM&Husqverna全般的に言えるのが圧倒的な軽さ。152kgという軽量さはまるでオフロードバイクでも扱っているかの様な軽さで、迫力ある見た目からは想像出来ない程の軽量なボディが1つの個性となっております。というのもメーカーがとことん重量やマスの集中といった部分にひたすらこだわっているので、全機種とにかく軽いのです。

そして、パワー感。 親元KTMでは『READY TO RACE』のスローガンがありますが、その通り、パワー感はどのメーカーよりも感じることが出来るかと思います。 『速ければ良い』というわけではないのですが、ごくごく軽量なボディに排気量以上のパワーを感じることが出来る車種ラインナップは、通常では不可能なフィーリングを可能としていて『えッ? これ中型なの?』 と感じさせてくれるでしょう。

実際に私が乗った感覚としては、トルク感はしっかりあって上まで満遍なく太いまま回ると言う印象。通常、レスポンスを鋭くするには高回転型にする為にトルクをやや薄くせざる得ないのですが、それが少ないと言うか、トルクによる押し出し感が強いのにレスポンスが良い。しかも回す程に力強くなっていくセッティングが素晴らしい。この感覚は排気量を上げないと出ないのですが、その辺の味付けが上手いメーカーで、事実これは楽しさに繋がります。

WP製のサスペンションやトレリスフレーム、軽量さから生まれるハンドリングも良く、豪快にアクセルを開けて違和感なく倒し込める性能美は腕に覚えがある者でも『イイネェ!』と感じるはずです。初めてバイクに乗られる方、もしくは経験者であっても満足できるバイクではないかなと思います。特に401だからこその走り! と言う楽しさが沢山あるので一度は体感して欲しいバイクです。

ハスクバーナ仙台

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