【ヤオコレ!】原付、特定小型、電動アシスト……結局ナニ乗りゃええの!?

【ヤオコレ!】原付、特定小型、電動アシスト……結局ナニ乗りゃええの!?

おはようございます!熱波と冷房のなか、見事にととのいつつある森です!

ところでみなさん、身の程、わきまえてますか? はい、1無礼

実はわたくし森、今年でいよいよ30代に突入となります……恋人との語るも涙な破局を迎え、いまのところは結局独り身……でもそのくらいが自分にはちょうどいいのかもなぁ、なんて思いながら身の程をかみしめているところでございます。

移動は基本1人だから車まではいらないし、でもそこそこの距離は移動するからエンジンはないと困る。ってなわけで、自転車販売店スタッフながら普段の生活の足は原付です。細い道でも苦労することがないですし、燃費も良好。荷物はあまり持ち運べませんが、生来束縛を嫌う風来坊(?)でございますから、この気ままで急がない感じが自分には最適!と信じて疑わないところです。

そのように、私にとっての原付のような『ピッタリフィットする乗り物』というものがみなさんにもある! もう自動車をお持ちの方でも、場合によっては二輪車の方が都合がいい、ということも珍しくないでしょう。

―――じゃあ、具体的に何を見て自分に合ってるって判断したらいいんだ?

そんな疑問、本日はヤオコレ!がズバッ!と解決しちゃいます!


まずは法律上のお話から

ヤオコレ!を普段から通読いただいている方であれば、特定小型原付のご紹介もさせていただいておりますので既にご承知のことかとは思いますが、ここは改めてご紹介させていただきましょう!

1. 電動アシスト自転車

電動アシスト自転車は、法律上も「自転車」。これは分かりやすいですね。

人の力でペダルを漕ぐことが前提であり、モーターはあくまでその力を補助するだけ。モーターだけで走行することはできないので、この部分が後の2種との最大の違いとなります。

道路交通法では自転車として扱われ、道路運送車両法では、人力を補うためのアシスト機能が一定の基準(アシスト比率や24km/hでアシスト停止など)を満たす必要があります。この24km/hでアシスト停止、というのはそれ以上の速度を出したら違法、という意味ではございませんので、安全が担保できる範囲であれば速度超過のご心配は不要です!


2. 特定小型原動機付自転車

特定小型原付は、法律上は原動機付自転車の一種とされる乗り物です!原動機付自転車、という名前ではありますが、電動キックボードなども含まれ、3輪、4輪のものも存在します。

2023年7月の法改正により新設された区分ですが、乗ったことがある、という方はもしかしたら少ないかもしれません。街中ではLuupなどレンタルでの普及が目立ちますが、もちろん自分で所持、使用することが可能です。次のような構造要件があります。

  • 定格出力0.6kW以下
  • 最高速度20km/h以下
  • 長さ190cm以下
  • 幅60cm以下
  • 保安装置や最高速度表示灯を備えること

運転免許は不要ですが、16歳未満の方は運転できませんのでご注意を!

ナンバープレート、自賠責保険への加入が必要で、自転車ではなく「原付」として扱われます。16歳以上であれば免許なしでも乗れますが、道路交通法の順守は必須!また、右折はすべて2段階右折となります!


3. 一般原動機付自転車

一般原付も、法律上は原動機付自転車です。

代表例は50ccスクーターや、定格出力0.6kW以下の電動バイクです。

一般原付は

  • 原付免許以上が必要
  • ヘルメット着用義務
  • 法定速度30km/h
  • 二段階右折などの原付特有の交通ルール

が適用されます。125cc車などは区分が異なりますのでご注意ください。また、最近では新基準原付の登場もありましたが、法律上の取り扱いは原付一種となり、これまでの50cc車と同様です!


簡単に違いをまとめると以下のようになりますね!

車両モーター免許最高速度ナンバー
電動アシスト自転車ペダルを補助不要アシストは24km/hまで不要
特定小型原付アクセルで走行不要(16歳以上)20km/h必要
一般原付
(50cc、新基準原付等)
アクセルで走行必要30km/h(法定速度)必要

以上を踏まえて、それぞれどういった方にオススメなのか、紹介していきましょう!


原動機付自転車

原付は今回比較する3車種の中では最もパワーのある分類。特に新基準原付はエンジンの排気量自体は50cc時代よりも大きくなっているので坂道発進などもラクラク。仙台も平地が多いとはいえ住宅街は小高い丘の上にある、なんてのは珍しくありませんので、やはり内燃機関がある、という安心感は代えがたいものがあるでしょう!

一方で、使用には免許が必要なのはもちろん、定期的な給油、オイル交換が必要になってくるのも事実。車体も重く、高いところに持ち上げて保管……なんてのはかなりの重労働になりますから、常用の保管場所も限られてきます。車体も大きめになってくるので、ロードサイトなどでは問題ないにせよ都市部ではやや持て余すことも……。

このような事情を踏まえると、以下の条件に当てはまる方にオススメと言えるでしょう!

  • 原付or普通自動車免許を取得している。
  • 坂のアップダウンがある道を頻繁に通る。
  • 週に60km以上の走行が頻繁にある。
  • 定期的なオイル交換、給油などに十分対応できる。
  • ご自宅の駐輪スペースに余裕がある。
  • 細かい乗り降りはあまりしない。

特にオイル、ガソリンなどの給油問題は昨今の国際情勢などから価格、入荷ともに安定しない状態が続いております。こちらも織り込んだうえでご判断が必要、というところはご留意ください!


特定小型原付

今回ご紹介の車種の中ではちょうど中間に値する分類となる特定小型原付。特チャ、なんて呼び方もありますね!

この分類の車両はガソリンエンジンを持たず、走行は完全に電気のみ。走行速度も20kmで制限されており、原付より速度やパワー、航続距離では劣る部分があります。

とはいえ、モデルによっては50km近く走行可能なものや、GPS機能が最初から盛り込まれたものなど原付とは異なる進化を遂げている分野でもあり、ただのミニ原付、とは侮れない性能を持っています!この車種はキックボード型のものから自転車然としたデザインのもの、果ては4輪車まで、いままでの『原付』の概念に囚われない型の自由さが強み!6km/hと低速ではありますが、歩道も走行可能です!

使用頻度はそこまでではなく、日常での移動を快適にする、という意味で使いたい方には最適の選択になる場合も大いにあるでしょう! また、実は電動アシスト自転車より軽い!というモデルも存在!画像に挙げたglafit NFR-01Liteは全備重量で20kg未満。腕力に自信がない方でも軽々取りまわせるのも強みですね!

この車種は以下のような条件に当てはまる方にオススメ!

  • 原付or普通自動車免許を持っていない、あるいは既に返納した。
  • ガソリンスタンドが遠く、給油へ行く余裕があまりない。
  • 燃料代などを節約したい。
  • 週に50kmも走らないが、移動は快適にしたい。
  • レンタルバイクには抵抗がある。
  • たまに歩道を押し歩きしたほうが早いな……と感じることがある。
  • 原付を置くには駐輪スペースが小さい。
  • 人とはちょっと違うものに乗りたい、または興味がある。
  • 短距離での乗り降りが頻繁にある

エンジンを持たない分デザインの自由度が比較的高いため、一部折り畳みができるモデルも存在。室内保管などが視野に入ってくるものもあります!アパートなどで駐輪スペースに余裕がない!という方の選択肢にも入ってくるカモ!?


電動アシスト自転車

電動アシスト自転車に関しては既に説明不要かもしれませんね。日本全国、当たり前の存在となりました、ペダルアシスト機能搭載の自転車です!

電動アシスト自転車も進化著しく、搭載バッテリーも最大で20Ah、航続距離では200kmのものも登場しています。車体も一般的な27インチ車からミニベロタイプの20インチモデル、電動アシスト搭載のロードバイクまで、様々なものが登場しています。今回例に挙げさせていただいているPanasonic ベロスターもスポーティなフレームが特徴の人気車種ですね!

電動アシスト車の最大の魅力はかかる手間の少なさでしょう。前2種はナンバー取得や自賠責保険の加入が必須となりますが、電動アシスト自転車はそれらが不要です。(損害賠償保険の加入は義務化しておりますのでご注意を!)

また、住宅地などでは一方通行が入り乱れる小道も多く存在しますが、自転車に区分される電動アシスト自転車であれば、「自転車を除く」の記載がある道は両側通行可能です。目的地まで住宅地を通る道が最適、という方や、ご自宅の周辺に一方通行が多い方などは特にオススメですね!

また、前2車種と異なり自転車なので、電源が切れても自走が可能です。燃料や充電ができないと自走できないものよりも、不測の事態に対応しやすいのも魅力です!

電動アシスト自転車は以下のような条件に当てはまる方にオススメ!

  • 原付or普通自動車免許を持っていない、あるいは既に返納した。
  • ガソリンスタンドが遠く、給油へ行く余裕があまりない。
  • 燃料代などを節約したい。
  • 購入時の手続きも可能な限り簡単な方がいい。
  • 目的地周辺や通行したい場所に一方通行が多い。
  • 基本的には歩道を通行するほうが安心できる。
  • 駐輪可能な場所ができるだけ多い方が安心する。
  • 移動と運動を兼ねたいが、坂道を越えていける自信はない。

何よりも手軽さが強みになってくる電動アシスト自転車。原付よりも手軽に、かつ特定小型よりもファッショナブル。フィットネス目的としては一般の自転車に軍配こそ上がりますが、普通の自転車だと続くか心配、という方にはオススメになってきますね!その分お値段は張りますが、そこも原付よりは……ゴニョゴニョ


以上!3分類を比較してまいりました!原付は新車製造のなくなってしまった50ccモデルが中古市場でも値上がりしている模様。いっそのこと新車だ!となるのであれば、特定小型や電動アシストも視野に入れて頂くのがいいかもしれません!

生活の足として、ファッションの一部として、そして大切な相棒として、みなさんに愛される車両、これからもガンガン紹介してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします!

イオンタウン仙台八乙女店では今回ご紹介のうち2種、電動アシスト自転車と特定小型原付をお取り扱いしております!

すぐそば4号バイパス沿いの泉バイパス店では原付の取り扱いもありますので、3分類が一度に見れますよ!

駐車場完備でお待ちしておりますので、是非ご来店ください✨

イオンタウン仙台八乙女店

地域に根ざした自転車専門店

  • 住所:宮城県仙台市泉区松森字後田45-1
  • TEL:022-375-8481
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