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「選手が買ってまで使用するタイヤ」
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かつて、そんな言葉がついてまわっていたほどのタイヤブランド。
それがベロフレックスです。
1981年の創業当時からイタリア北部の小さな工房でハンドメイドによってつくられる製品は、
極上の「軽さ」と「しなやかさ」が特徴的で、世界中に多くのファンがいます。
歴史上いつもあることですが、
ここ数年で、ロードバイクの世界はディスクブレーキの台頭をはじめまたおおきく進化が行われ、
それによりタイヤ~ホイールの規格基準やレースやツアーで選手に求められる性能も変わってきました。
わたし今泉自身も、
通勤用のクロモリバイクに履かせたり、クラシックな見た目と相まってしなやかな乗り心地が好きで愛用していましたが、
ある意味、前時代的な感覚が否めなかったと言えなくもなく、
そんなベロフレックスが今回新製品を、しかもブランド初のTLR(チューブレスレディ)を出したということで大いに注目していました。
[Corsa EVO TLR]
28Cで252.5g。カタログ表記では265なのですこしお得感。
TLRでこれはかなり軽いですね。IRCのRBCC S-lightに匹敵する軽さだと思います。
やわらかい320TPIコアスパンケーシングと
Zylonと呼ばれる防弾チョッキにも使用される高弾性繊維をビードに。
この[Corsa EVO TLR]と同列に、
[Corsa RASE TLR]も今回初ラインナップされていますが、こちらはより軽量で、
路面への優れた追従性を上げた350TPI仕様となっています。
[Corsa EVO TLR]が25C、28Cそれぞれベージュサイド、オールブラック展開で
[Corsa RASE TLR]が25Cのみでベージュサイド、オールブラック展開。
ともに税込¥8,690です。
[Corsa EVO]
こちらはオープンチューブラーとよばれますが、つまりクリンチャーです。
28Cで231.5g。
23C、25C、28Cそれぞれにベージュサイド、オールブラックの展開があります。
TLRタイプと同じ天然ゴム&シリカコンパウンド。
こちらはケブラービード仕様となっています。
税込¥7,260
今回新しく出たモデルに共通して、以前のモデルにあった表面の細かなやすり溝は廃されましたね。
これも乗り心地、グリップに大きく影響しそうです。
SPS サイドウオール保護システム
と
RKB(保護ベルト)
というテクノロジーも各モデル追加になっているようですね。
今回の入荷はほんの若干数ですが、
まだすこし空きがありますので、気になった方は店頭でぜひお確かめください。
(また、追加入荷もありますが、確実な購入には予約をおすすめします。)
追って、スタッフによるインプレなどもできればと思います。
ではまた。
みなさんなりのライドを。
メカニック今泉でした。
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