【リベンジ達成】最強・最悪の地獄「The PEAKS ラウンド19 裏磐梯」を、SCOTT ADDICTのおかげで“笑顔のまま”完走してしまった話。

【リベンジ達成】最強・最悪の地獄「The PEAKS ラウンド19 裏磐梯」を、SCOTT ADDICTのおかげで“笑顔のまま”完走してしまった話。

こんにちは!
仙台中央店のナルミです。

去る6月6日(土)、あの名実ともに国内最強、最悪にして地獄のヒルクライムイベント「The PEAKS Round19 裏磐梯」に出走してきました!

出走者数:356名 完走者数:255名
完走率:71.6%
The PEAKSラウンド19裏磐梯 結果発表

私にとっては、2016年のラウンド2(赤城山)での完走、そして2023年のラウンド12(赤城山2)での悔しいDNF(途中リタイア)を経て、3年ぶり3回目の挑戦です。

今回は史上初の東北開催!しかも、過去に走ったことがある馴染みの深い「ふくいち(磐梯吾妻スカイライン)」や「裏磐梯スカイバレーヒルクライム」のコースが含まれていると知り「前回の雪辱を果たすのはここしかない!」と参加を決意しました。

結果は……無事にリベンジ達成、完走です!

<The PEAKSとは・・・>

自転車ポータルサイト『longridefan.com』が主催する、「日本最強!最悪!」と称される国内最高峰の超過酷な山岳ロングライド(サイクリング)イベント。

一般的な景色を楽しむサイクリングイベントとは一線を画し、全国の「坂バカ(ヒルクライム好き)」たちへ向けた挑戦状のような内容になっています。概要と主な特徴は以下の通りです。

1. 狂気的なコース設定(ひたすら上って下る)
平地がほぼない: コースのほとんどが登坂と下りで構成されています。
目安スペック: 1開催あたりの走行距離は150km〜200km前後ですが、獲得標高は5,000m前後に達します。これは1日で富士山を何度も登り降りするような驚異的な累積標高。

2. 「完全自己責任」のルール(ブルベ方式)
案内看板や誘導スタッフはなし: コース上での案内は一切ありません。自分でGPSやコマ図を頼りにルートを把握し、ミスコースせずに走るスキルが求められます。
メカニックサポートなし: 機材トラブルやパンクなどは、すべて現場で自分自身で対応(自己解決)しなければなりません。

3. 厳しい制限時間とユニークなエントリー枠
陽のあるうちに走り切る(夜間走行はさせない)という方針から、約11〜12時間半といった厳しい制限時間が設けられており、コース途中には足切り時刻(カットオフタイム)もあります。脚に覚えのある強者向けに、あえてスタート時間を遅らせて制限時間を短くする「変態増し」や、さらに距離と標高を追加する「ド変態増し」といったユニークでハードなクラスも用意されている。

4. 開催ごとに変わるステージ
毎回、全国各地(裏磐梯、修善寺、赤城山、榛名山、妙高など)の厳しい山岳エリアに舞台を移して開催されるため、リピーターの参加者も常に新鮮な絶望と興奮を味わえるようになっている。

完走すること自体がサイクリストの間でステータスやリスペクトの対象となる、徹底的に「つら楽しさ」を追求したストイックなイベント。

1. 12時間の死闘リザルトと、想定外の「大誤算」

まずは当日のリアルなタイムスケジュールから

  • 車検:4:30
  • スタート(一般・イエローバンド): 4:50
  • ゴール: 16:50
  • 経過時間: 12時間00分(移動時間:10時間00分)

制限時間は12時間40分だったので、約40分残しでのギリギリのゴール。エイドステーションが充実し過ぎて、居心地がめちゃくちゃ優しくて想定よりものんびり休憩してしまったのはご愛嬌です(笑)

距離197km、獲得標高4,700m。 これだけの地獄を這いずり回ったのだから、ブログ用に「限界を迎えて悶絶している苦悶の表情」をたくさん撮るはずだったのですが……結果から言うと、大誤算でした。

バイクが優秀すぎて体力が残り、沿道の景色を撮影する余裕すら持って、終始笑顔で完走してしまったのです。

2. 牙を剥く裏磐梯の気象と、本当の「最凶区間」

もちろん、コース自体はすんなり終わらせてくれないThe PEAKSの醍醐味が詰まった修羅の道でした。

① 浄土平からの「極寒&雨」の洗礼

浄土平から降雨の長い下り・・・

登坂のキツさもさることながら、山の気象変化には本当におののきました。 特に、浄土平から高湯温泉方面への長い下り。ここで不運にも低温禍での降雨に見舞われ、体温を激しく奪われます。寒さに震えながら「まさか、またDNFか……」という文字が頭をよぎりました。

② 「高湯より白布を警戒せよ」という教訓

高湯温泉の無散水消雪区間

スタート前のコース分析では、序盤に登場する高湯温泉へ登る「無散水消雪区間(コンクリートの激坂)」が今大会最大の難所だと思っていました。しかし、その考えは甘かった。

本当の地獄は、最終盤に出現した「白布峠を山形県側から登り返す区間」でした……!

山形県米沢側から白布峠の登り返し

すでに足が売り切れかけた最終盤に、あの容赦ない登り返し。「そうだった、私が走っているのはThe PEAKSだったわ……」と、このイベントのドSっぷりを全身で思い知らされました(笑)

3. 絶望の4,700m upを「最高の一日」に変えたADDICTの戦闘力

この過酷な激坂の連続、そして冷え切ったダウンヒルをサバイブし、上りも下りも「存分に楽しめた」のは、ひとえに相棒である「SCOTT ADDICT」の存在があったからです。

今回の私のセッティングは、決して超軽量に振った仕様ではありません。

  • ホイール: MAVIC KSYRIUM PRO CARBON SL UST Disc(32mmハイト)
  • タイヤ: MAXXIS HIGH ROAD(30mm幅)
  • コンポ: 9100系 DURA-ACE Di2(油圧式ディスクブレーキ)

さらに撮影用のGoPro、フレームバッグ(SYNCROS IS ROAD FRAME BAG)にモバイルバッテリーや補給食、予備ライトをスマートに詰め込み、ダウンチューブ内にはお守りとして携帯工具キット(SYNCROS IS-M100 SAVE THE DAY KIT)をフル装備(トータル8.2kg弱)イバラの道を生き抜くための、それなりに重さのあるリアルな装備です。

それなのに、走っているとバイクが驚くほど軽い。

ADDICT特有の、絶妙な「しなり感」からくる登坂時の反応の良さは秀逸で、足が売り切れそうな激坂でもペダルがスイっと前に乗っていく感覚。そして30mm幅のタイヤとフレームの振動吸収性の高さが完全に噛み合い、路面の振動による疲労を徹底的にカットしてくれました。

下りでは油圧式ディスクブレーキの軽いタッチ、最終盤の登坂では疲弊した指先でもワンタッチで確実に変速するDi2の恩恵、雨の中の長い下りでかじかんだ指先でも確実にコントロールでき、恐怖心ゼロで体力を回復させることができました。

4. エピローグ:そして翌日、私は普通に店頭に立っている

12時間の苦行を終えた翌日。 普通ならベッドから起き上がれないほどの筋肉痛や、バキバキの腰痛に悶絶しているはずですが……

なんと私は、通常通り元気に店舗の営業に立ち、何食わぬ顔で接客をしていました。 首や腰などの身体の痛みは、ほぼ「ゼロ」です。

スマホの写真の中には、疲れ果てて泥のようになった私の姿はなく、最後までなぜかピンピンして笑顔、景色やエイドを楽しんでいる写真ばかりが残されていました。

「映える?苦しい写真」が撮れなかった理由。それは、SCOTT ADDICTの快適性と走行性能が、THE PEAKSの過酷さをすべて相殺してしまったからに他なりません。

1分1秒を争うレースなら軽量なADDICT RCに分があるかもしれません。しかし、100km、200km先のゴールへ「体力を残しつつ、楽に楽しく、安全に辿り着く」ということにおいて、エンデュランスモデルのADDICTは間違いなく最強の相棒です。

SCOTT ADDICT 40 ¥550,000(税込)
  • 「ロングライドの後半、いつもどこかが痛くなる」
  • 「過酷なイベントに挑戦したいけど、完走できるか不安」

そんな方は、ぜひ当店でADDICTに跨ってみてください。 私が身をもって体感した「4,700m upを笑顔で走りきれる秘密」「バイク、パーツのセッティング内容」を店頭で熱くじっくりお話しさせていただきます!

The PEAKSブルベに興味がある、一緒にチャレンジしてみたいという方も気軽にお声がけください!

皆様のご来店、心よりお待ちしております!

仙台中央店

  • 住所:仙台市青葉区中央2丁目4-6
  • TEL:022-398-8195
  • FAX:022-217-8195
  • 営業時間:11:00~19:00
  • 定休日:第1火曜日 (祝日の場合翌日休み)
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